未だ不在の君について

たびたびnoteの投稿でも触れてはいるが、僕はいわゆるVtuberの配信が見るのが好きだ。

その中でも最推しって人を挙げるとするならば、中野 公である。


推しの不在

「推しの記事は前にも書いてただろ」
そうである。
本来であれば、その後の推しの活動などに関しても記事にしていきたいところであるが、1年ほど前に彼女は体調不良で休止してから未だに姿を現さないでいる。

これによって、ファン(通称:たくあん)の間でも心配の声や「もしかしたら…」というような意見も最近では散見される。

僕もたくあんの一人として、杞憂がないわけではない。
部屋に飾ってあるぬいぐるみを見ては色々な思いがあったりする。

…が、別にこの記事では湿っぽい話をしたわけではない!


以前note記事としても投稿したが、今年読んだ本で中野を待つ希望を持てた作品がある。

それが『鈴波アミを待っています』だ。

この話は、人気Vtuberである鈴波アミが1周年記念配信の日を機に失踪してしまい、その後失踪した鈴波アミを待ち続けるファンたちの物語となっている。

ちなみにこの物語
V黎明期に失踪した、とあるVtuberがモデルになっているのだが、近年その方が復活しているのだ!

卒業や引退をしたわけではないから、僕らが忘れなければいつか帰ってきてくれるという希望がこの本と一連の出来事で僕の中にわいてきた。

そんなわけで大事なのは忘れないことだと思う。

「コンテンツの死はいつなのか?」ということに関して、おそらく有史以来いろんな人が議論を繰り返したと思うが、僕は「みんなの記憶から忘れられた時」だと思う。

僕が絵を描けるのなら、他の人みたいに「げらーと」(ファンアートのこと)をSNSにアップして、中野の存在が忘れられないようにできるのだが、残念ながら絵に関しては人に見せられないレベルで絶望的でして…

そんな僕が、中野を忘れない、そして周りも覚えているように、休止していても誰かが新しく中野を知るきっかけができるようにするためには、こうやって駄文でもよいから文章を書くことかなと思ったりした。

といことで、中野を待つために、そしてあわよくば「待っている人がいるよ!」と本人に伝わればと思って、休止から1年経過しそうなこの時期から中野の記事をnoteに投稿していきたいと思う。


中野の動画を布教したい

僕が中野が好きな理由に配信もあったけど、動画で活動するスタイルをとっていたこともある。

社会人。特に社畜なんて生き物をやってると、配信中心のVtuberは中々リアルタイムで追うことが難しい。

そんな僕みたいな生き物にとって、面白い動画を出してくれるVtuberはとても貴重である。

そして、中野の場合は自分の人生をさらけ出した動画が多いから、「気になって配信ものぞいてみよう」となる人も動画を出してからは結構いたみたいだ。

中野の過去や面白エピソード。
「それやっちゃって大丈夫??」って企画。
笑っちゃうような切り抜き

などなど…

「中野公ってこんなVtuber!知ってくれ!!」
という僕の独断と偏見で選ぶオススメ動画紹介を月一くらいでnoteで投稿していきたい。


待っていることは伝えたい。独りよがりだってわかってはいるけど…

中野のチャンネルにはメンバーシップがある。
種類は2つ「たくあんプラン」と「バニラプラン」だ。

「バニラプラン」では、没ネタや限定アーカイブ以外にも「中野映画祭」という同時視聴配信が月2回開催されていた。

このアーカイブは「バニラプラン」に加入している、通常バニメンであれば今でも視聴可能だ。

僕も映画を見るのは好きな僕にとって、映画などをよく見る中野のセンスはとても合っていたし、新しい作品との出会いもあった。

(※これはNETFLIXのオススメ作品を紹介していた配信。)


だから、リアルタイムで行ける日は参加して、仕事だったときはアーカイブで一緒に楽しんでいた。

これはファンとしてすごく楽しい時間だった。


さっき言及した『鈴波アミを待っています』でファンが彼女を待つときに、今までの配信を同時視聴形式でみんなで振り返っていくという件があり、これを読んだときに、「中野が長くかえって来なかったら、こうやって中野がただの思い出になってしまわないようなことがしたいな」って思っていた。

だから中野が休止して1年経過しそうな今だから、僕もあの頃みたいに月2回の中野映画祭を見ながら彼女の帰りを待ちたいと思う。

でも、ただ見るだけだとアレなので、独りよがりでも「忘れずに待っている」という気持ちが伝わるように視聴後にコメントを残していこうと思う。

願わくば、その気持ちが伝わればいいなと思いながら…

※ちなみに、それでも一人だと寂しいので、これを読んでいるたくあんの方がもしいれば、みんなで同時視聴とかできるとうれしいっす…


そんなわけで、「忘れていない」「帰りをまっている」ことが未だ不在の推しに伝わるようにできることをやっていきたいって話でした。

長文乱文失礼。

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