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年金財政検証とは


年金財政検証とは

将来の公的年金の財政見通し(財政検証) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

ホームページにあるように、年金財政検証とは5年に1回の健康診断というものです。
この財政検証で出る結果って何なの?ということかというと

「年金で生活費をどれくらい賄えるのか?」というものです

下で詳しくお伝えしますが、厚生労働省の資料を貼り付けてみます

今回の前提条件


財政検証の結果

財政検証の諸前提

年金の諸前提ですが、①出生率 ②労働力 ③経済成長率
この3つが前提になっています。

出生率が多い少ない(出生率には平均寿命・移民も含みます)
労働力(就業者数や就業率)
経済成長率(物価成長率や賃金上昇)の3つがポイントで
それぞれをもとに、年金がどれだけ生活を賄えているかという得点になっています

何がどうなれば良いのか?

これについては、良い悪いではなく、結果が50%以下である場合は、抜本的に年金制度を見直さなきゃいけないというものです。

じゃあ、年金支払い期間を増やさなきゃいけなくなるの?と思われますが、今回の政府の見方であれば、「今は増やさなきゃいけない」という考えではないというものです。

では、年金って破綻しないの?

ここで出てくる年金が破綻するんじゃないかと思われますが、現状は破綻するような状況ではありません。

昔と比べて生活水準が上がっているので、年金のみでは生活できるのは難しい点もありますが、無いと困るものです。
現状も厚生年金保険料は70歳まで支払っていますので仮に国民年金保険料を伸ばしたところで影響はありません。
しかし、自営業の方は負担が増えるのは間違いないので課題です。

年金だけではなく、高齢者の生活という面で、全体的な議論をする必要があると思います。

あなたのサポートが私の力になります! 活動の源になりますので、よろしくお願いいたします。