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新卒未経験の広報が、会社と社会のギャップを理解することの大切さに気づいた話

未経験広報のけーやまです!noteで記事を更新するのは1年ぶり。。さぼりすぎなので、今後は定期的に更新していきます><

約2年間広報としてお仕事をして、はじめは分からないことだらけでしたが、段々業務にも慣れてきました。

まだまだ1人ではやり切れていない部分も多いですが、今回は「会社と社会のギャップを理解することの大切さ」をテーマに記事を書いてみます。

広報になったばかりのころは、どこからどう勉強すればよいのかと、最初はすごく焦っていました。広報ってやること多いですよね。。

【広報の業務一例】
プレスリリースの作成~配信
メディアプロモート
取材原稿の校正
記者会見の準備
日々のニュース調査
社内広報
採用広報

またメディア露出をしたら評価が得られると思いがち&思われがちですが、それよりも本質的に大事な部分に気づいたので、エピソードとともにお伝えできればと思います。

気づいたギャップを社内に伝える


広報として、日常的に社外の情報を収集することは欠かせません。私はグーグルアラートとSlackを連携して、情報収集したいキーワードを設定することで、関連するニュースを広くインプットできるようにしています。

そして、このように収集した情報を社内に還元していくことは更に大切です。私は下記の3つを心がけています。

✅社内チャットに記事を共有するチャンネルがあるので、そこに展開する
✅記者さんからもらったフィードバックを社内に展開する
✅露出した際には、記者さんがどこに興味を持ってもらえたのかという背景まで共有する

今回は「会社と社会のギャップを伝えて、結果的に良い露出ができた」2つの出来事をご紹介しながら、広報の役割について考えていきたいと思います。

組織に関するギャップを伝える


フジテレビ報道番組 「日曜報道THEPRIME」にて、新卒も中途もジョブ型雇用で採用している企業として紹介されたことがありました。

米企業の大量解雇がホットな話題だったことから、米企業では主流のジョブ型雇用を採用している企業を取材したいということで、下記の記事を見てご連絡いただきました。

弊社は創業4期目のベンチャー企業で、創業期から業務委託・複業人材の方々にお手伝いいただきながら成長してきました。そのため「ジョブ型雇用をしている」という感覚があまりありませんでした。

しかし、会社を俯瞰して一般社会の目線で見てみると、ジョブ型雇用はまだまだ浸透しておらず、メンバーシップ型が主流になっています。

そこで「会社と社会のギャップを理解すること」が大事だと感じました。自社が当たり前のように行っていることでも、実はそれは「魅力」であり、メディアの方からするとニュースバリューに値するのです。

このギャップに気づき社内に伝えたところ、マーケティングチームが主導となりジョブ型雇用に関するウェビナーを開催することに。ギャップを組織の強みとして理解して、アクションにまで落とし込むことができました。


採用に関するギャップを伝える

Business Insider Japanでは、学生時代に弊社でインターンをしていたメンバーが「出戻り入社」した事例をご紹介していただきました。

弊社では創業期から多くの長期インターン生を採用して、一緒にお仕事をしてきました。長期インターン生の中には、そのまま新卒で弊社に入社する方もいれば、別の会社に内定をもらい卒業する方もいます。

もちろん入社してくれればこんなに頼もしいこともないのですが、決断は人それぞれ。後者の場合でも卒業後もずっと関わりを持ち続けています。創業期という会社としても大事な時期に関わってくれてたインターン生を大切にしたいという想いがあります。

しかし卒業後にも関係を持ち続けるということは当たり前ではなく、客観的な視点で見ると珍しいことでした。その点を今回の記事でご注目いただきました。

最後に

広報は、組織の中で一番社会の動きや変化に敏感な部署だと思います。だからこそ、気づいたことを社内にフィードバックする体制を整えることが大事です。

今回は、戦略的にネタを作って露出した事例というよりは、社会とのギャップに気づいて露出した事例をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

今後も広報をやりながら感じたエピソードやノウハウは積極的に発信していこうと思います!

そして早速ですが、4月20日12時~ウェビナーにも登壇させていただくことになりました。このウェビナーでは、メディアとのリレーションで気を付けていることなどを話します。気になる方はぜひご参加ください。

▼詳細はこちらから


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