
バランスという用語について今一度復習しよう!
こんにちは!ぱらゴリです!
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今回はテーマの通りバランスという言葉について今一度再考したいと思います。
とっても便利な言葉ですよね「バランス」…
ところでバランスって一体なんなのでしょうか?
私たちは立位でバランスを取りながら、バランスという言葉を考えて、相手にちょうどいいバランスをとってもらおうとしますよね。
とそろそろくどくなってきましたので、内容に移っていきたいと思います。
神経系疾患に対してのバランスの考え方とは?
さまざまな捉え方が過去にはあり、歴史を知ることも重要かなぁと思うのですが、
現在で多く用いられている視点についてをご紹介させていただきます。
それは、
動作の安定性および効率性という視点から、動作の目的や個体と環境とのかかわりのなかでの神経系の感覚・認知・運動調節機能、筋機能、骨・関節機能なども含む身体機能全体の表出
よくあるのですが、バランスといったり、バランス能力といったり様々な表現があったりする一方、みんな一括りに考えているよな・・・と思ったりします。
ですのでここでは、「バランス」と「バランス能力」を分けて考えていきたいと思います。
バランスとバランス能力の違い
バランスとは、観察された結果としての動作の状態(動作の安定性)を指す、もっと細かくいうと
姿勢調節における安定性に着目した概念で、一定の支持基底面内に身体重心を収めることがその要件となり、姿勢調節にかかわる多くの要素により遂行されるものバランス能力とは、バランスを保つために必要な身体機能のことを指す、もっと細かくいうと姿勢保持や動作において、支持基底面と身体重心の関係を時間的・空間的に適切に保ち、目的とする課題を安全に効率よく実行させる機能
とされています。
うーん、よくわからないなぁと読むのが嫌になった方もいますよね…。
ちょっとわかりやすくしますね。
こちらの画像をご覧ください。

両者の特徴としては、どちらも二足の抗重力肢位でバケツを持っている
ことですね。
ただ、このときにバランスとバランス能力という言葉を使い分けていく必要があるのです。
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