バベルの塔 再起動
BABELシリーズの加筆再開しました。
コロナ禍真っ最中の2021年に個展で発表したシリーズ。
不良消化気味で寝かしておいた作品に再び手を入れてます。
バベルの威圧感、制作した2021年のコロナ禍の閉塞感が未だ画面に生きています。
時代の閉塞感が記録されているという点では、現代絵画的。
今からRepaintするとどうなるか?
マスターピース[過去の著名な絵画]に自分の生きている時代が積層される感覚は、紙幣コラージュ絵画の面白さを感じるところ。
横に並べた見本のブリューゲルの原画のほうが元気に見えるのは、救いがあるけど、現代でReboot→再起動するBABELの塔、どうなるでしょう。
2025年1月末の金沢個展で発表予定です。
TARTAROS