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百瀬ヒバナファンミーティングレポ

(このレポは備忘録も兼ねており思うがままに書いているため乱文ご容赦ください)


ファンミーティング開催


百瀬ヒバナ公式X(https://x.com/hibana_moyuru/status/1810697868753400017)より引用

2024年8月31日(土)、百瀬ヒバナファンミーティングが開催された。
活動において初となるソロイベントだ。
チケットは完売。台風が近づき開催が危ぶまれる中無事開催することが出来た。

開場~開演前

当日は晴れたかと思えば雨が降り、気付けば晴れるというなんとも奇妙かつ蒸し暑い日だった。
かくいう私はついでだからと散髪しにいったら開場ギリギリになるというPON
秋葉原ついたと思ったらうっかり昭和通り口からでてしまうというPON
焦りすぎである。

結局自分の整理番号の入場時間を過ぎてからの入場となった。

会場は秋葉原にある「秋葉原 BAR from scratch
汗だくでハンディファンのマックス風量を浴びながら入場する人間はきっと私だけだっただろう。

入場後はドリンクの購入。

ドリンク自体の写真は撮り忘れたんだよね。はいPON

ずらっと並ぶ座席と、フラスタ、楽屋花があった。各座席にはファン企画で作成したうちわもあった。

企画に少しだけ携わらせていただきました。
黒と赤のコントラストがいいですね。
簡素なものですが一応デザインを担当させていただきました。

今回は初のソロイベントということで、おそらく本人はもちろんのこと、我々ファン(火の子)も気合いが入っていた。
フラスタ、楽屋花企画もそうだし。うちわもそう。そしてカリスさんによる寄せ書き横断幕。

割とデカい
開演前の時間を使って書かせていただきました。

私個人的にも専用(?)のキンブレを用意して臨んだ。

うーん、シンプル

準備は万端。あとは開演を待つのみという状況で今回のスペシャルゲストである「都みゆり」さんによる開演前ナレーションが入った。

一言でまとめるなら
百瀬ヒバナ「ふっざけんなよ!!」
以上だ。これしかない。あの声配信にも乗ってたんだね。さすがの声量だね。

開演

1.リアル歌枠やってみた

1曲目「林檎もぎれビーム!」

予想外、まさに予想外
まさかの選曲に会場は盛り上がった。
「林檎もぎれビーム!」
火の子の大合唱に会場は一気に盛り上がった。
個人的に絶望先生は未履修なのだがこの曲自体は有名なので知っていた。
多分ニコニコ動画世代は皆知っているのではないだろうか。

林檎もぎれビーム!

MC

ウキウキのヒバナさんによるMC
会場に来られた人、来られなかった人、配信視聴の人に向けた熱いメッセージ。
そして「林檎もぎれビーム!」の合いの手は実はセラさんとエルさんに急遽お願いして作ったものだと判明。みゆりさんもリアルタイムでやってくれていたもよう。
引き受けてくださった方々に感謝。

2曲目「One Last Kiss」

1曲目とは打って変わってしっとりとしたバラードである「One Last Kiss」
火の子の間では「ルーブル」っていえば通じるヒバナさんの歌枠では定番の曲だ。
そのせいか曲が始まる前に「お?ルーブルは何回目なんだい?」「100回歌うか??」とザワザワしてた。
こういう茶茶いれるのも火の子の生態である。許してほしい。

歌唱は安定感バッチリ。あれほどノリノリでハジけた後もしっとりと歌い上げる歌唱力が際立っていた。

しっとり

3曲目「I beg you」

One Last Kissの余韻を残したまま「哀れみをください」の歌い出し。
「I beg youだ!!」
と思ったのもつかの間、歌い出すヒバナさん、鳴り出す音源、歌い出しを完全に間違えた。

「あ……ごめんもう一回やっていい?」

こういうトラブルもリアルライブの楽しみではある。
なんというか「生ライブ」感があるというか、レア感があるというか
伝われ

歌い出すとやはりいつも通りの安定感。
個人的にAimerさん大好きだし、ヒバナさんと梶浦由記さん楽曲との相性は抜群だと思っているので完全に俺得な選曲だった。
ラスサビ前の感情の込めた力強い歌い方とか大好き。

梶浦由記さんに楽曲提供してほしい

4曲目「花になって」

こちらは比較的最近の曲。「薬屋のひとりごと」のOPテーマでもある「花になって」だ。
突き抜けるように声を張り上げるサビが印象的で、地声とファルセット両方使うのも魅力的。
原曲にはあまりないがなりも適度に入れてオリジナリティ溢れる歌唱だった。
バラードからアッパーなポップス、ロックまで幅広くカバーできるヒバナさんの歌唱力を改めて感じた。

楽しそうでなにより

MC2

2度目のMC
火の子と会話しつつ進めるMC、ちなみに本人もここでは「One Last Kiss」を「ルーブル」と呼んでいた。
もうルーブルでいいね。

「次は火力が必要なのでここにいる皆。声出せますかぁっ?!」
配信にも乗るほどの火の子の「イエーイ」が聞こえる。
その後ライブMCあるあるの「○○から来た人~?」タイム
基本的には東京開催なので関東が一番多かったのだが遠征組もそれなりにいた。
なにより稚内からきている人がいたというのには驚いた。
あとCanCoffeeさんが殿堂入りしてるの笑った。

ひとしきりじゃれあった(?)後は次の曲へ
さて次は何がくるのかとわくわく感が止まらなかった。

5曲目「阿修羅ちゃん」

次は最近あまり歌枠では歌わなかったが一時期ド定番になっていた「阿修羅ちゃん」
サビの「アンダスタン」のコール&レスポンスが楽しい一曲。
ピョンピョン跳ねながら踊りつつ歌うヒバナさんが印象的だった。
楽しそうでなにより。なによりですわ。

あんだすたーん

MC3

水分補給する度にちょっと笑いが起きる虚、百瀬ヒバナ。
水分補給大事だもんね。そうだよね。でもすごい量飲んだと思う。このライブの間だけで。

「次が最後の曲です」
「「ええええええ!!」」
「「エーイマキタバッカリー」」
「エリマキトカゲー!!あー楽しいね」
配信でやってるくだりがそのまま再現されてる。
まさに「リアル歌枠やってみた」という雰囲気がある。

そして最後の曲の紹介がある。
ラストにふさわしい壮大なバラード。
「果てなく続くストーリー」だった。

6曲目「果てなく続くストーリー」

この曲って壮大だよね。すごいよね。
優しく語りかけるような1番から、声を張り上げ「この思い届け」といわんばかりに歌唱するラスサビ。
フワッと鳥肌が立つ。
最後の「きっと」の優しいビブラートと余韻が最高だった。

ほんとに優しい歌声なんだから

2.リアルわっちフェス

スペシャルゲストである「都みゆり」さんとのトークパートが始まった。
「やっほ~」
とユルく始まるこの温度差よ。

二人の軽快なトークが続く。
あまり詳細を話すと長くなるので割愛させていただくが、相変わらずヒバナさんの声量、音圧がやべぇって話は笑った。
とくにApple Watchから「音量注意」の警告が出るのはさすがに笑う。

そしてサプライズ的に始まる都みゆりさんのオリ曲歌唱
タイトルは「推シコリNight Fever!!」
ユーロビートのテイストを感じさせるアッパーな一曲だ。
曲中には合いの手を入れるパートもあり、客席は大いに盛り上がった。

どうやら生ライブでやるのは初めてだそう。
それをヒバナさんのイベントでやってくれるとは……ありがてぇ……ありがてぇ……

その次はデュエットでの歌唱。
これまた想定外な選曲「III」だった。
しかもダンスまで完コピしてきた。
テンションはぶち上がる。
この曲もまたノリがいいダンスナンバーで、ダンスはVTuber界隈でもかなりバズった(はず)。
日本語詞と英語詞の対比が特徴的で、それはヒバナさんとみゆりさんによるカバーでも同様だった。
それにしてもあの早口英語コピーしたんだ、と思うとヒバナさん頑張ったんだなぁって(後方腕組みプロデューサー面)

歌唱が終わると再び2人のトークパートに移った。
ここでまさかのみゆりさんによるワンマン告知(しかも初出し)
なんというフリーダム空間

そんなわけでリアルわっちフェスは驚きの告知と怒濤のトークパートを終え、シームレスに次のパートへ移行していった。

なにしてるんですかお姉さん

3.プチライブ

1曲目「反芻シ考」

カバー曲ではあるがヒバナさんの持ち歌でも人気が高い「反芻シ考」が始まった。
サビの「あーあー」と張り上げる部分は会場も大合唱。
ラスサビの声の張り方も圧巻だった。
チェキ会でも明らかになったが火の子からの人気はやはり高い模様。

艶っぽく歌い上げてて素敵

MC

ここで初めて先述の寄せ書き横断幕にヒバナさんが気付いた。
「わ"ぁ"っ"!!」
と声を上げて喜ぶ様子に火の子は笑わずにはいられなかっただろう。

ファン企画で作成したうちわにも言及してくれた。

喜んでいただけたならなにより

2曲目「烈火」

本人が「名刺代わり」と称する百瀬ヒバナの代表曲の1つ。
とにかく熱いロックナンバーが刺さる。
個人的にはオリ曲だと「烈火」「斜陽」「Swimmer」が好きなので大阪以来のこの場所で聞くことができて良かった。
Cメロがいいのよねこの曲。ラスサビに向けて思いがこみ上げるような綺麗なメロディだと思う。

熱々の1曲

MC2

「水!!」
から始まるMCパート。
この時点で12分巻いているためMCを挟めたらしい。

ここでも客とじゃれ合う姿が面白い。
突如始まる生声声量チェック、ハレ晴レユカイのダンス(客による合唱付き)

そしてお知らせパートへ
その1.10月5日、大阪でのリアルライブ
その2.新曲持ってきました。

新 曲 持 っ て き ま し た ? !

しかもこの場で聞けるとは
とんでもねぇサプライズだ。

3曲目「落ちた星(墜ちた星?)」

口頭のみなので漢字変換がどれなのか分からないが、「おちたほし」という新曲らしい。
イントロからいい感じ。ピアノからしっとり始まるかと思えばミドルテンポのギターロックだ。
しかもエモい。
え、なんていえばいいの?
エモい

先ほど「烈火」「斜陽」「Swimmer」が好きと書いたが、確実に上位に食い込んでくる。
適度に動きつつドッシリとリズムを刻むベースとか大好物ですはい。

正式リリースが待ちきれない

MC3

やはり「水!!」から始まるMC
お水大事だもんね

そしてここから大事なお話
要約すれば

「ディスプレイ、スクリーンという媒体を介してしか会うことが出来ない日々がもどかしく、リアルでライブが出来ていることは嬉しくもありかねての夢でもあった。
今後ももっとそういった夢が叶えられるよう頑張りたい。」

そんな内容だった。

4曲目「不死鳥」

これもまた百瀬ヒバナの代表曲の1つ。ライブでこそ映える1曲だ。
「もっと大きな声出せますかー!!」
から始まるイントロに会場は大盛り上がり。

Cメロ前のロングトーンは圧巻。
ラスサビの燃やし尽くす感も最高。
不死鳥というタイトルも良い。相性がとても良い。
最高だ。

ステージを駆け回る虚

MC(プチ撮影会)

ここでみゆりさん登場。
記念としてのプチ撮影会が始まった。 

シャキーン    
動くな
動くな動くな

プチ撮影会も終わりみゆりさん退場
ここでもヒバナさんからの大事なお話
要約すると

「思うように活動が出来ず、終わらせることも考えていた。そんな時でも『マイペースで活動してね』などのメッセージを送ってくれる人達がいた。
仕事してる火の子、留学してる火の子、転勤海外生活してる火の子、病気と闘う火の子。
皆が各々頑張っている中で支えてくれた。応援してくれた。忘れずにいてくれた。本当にありがとう。
防音室買っちゃったのも、今回のソロイベをやらせてくれと啖呵を切ったのはもっともっと火の子を増やして活動の場を広げたいという一心だった。いつも本当にありがとう。
今後の展望もあるのでその時は一緒に声を響かせてください。」

程度は違えど私も病気持ちではあるので、色々な人がいるんだなぁと、当たり前のことだが改めて思った。
そして涙ぐむヒバナさんに我々もしんみりしつつイベントは終了した。

満足、大満足の内容だった。

4.おしゃべりチェキ会

ライブ終演後、来場者かつ希望者限定のチェキ会が始まった。
写真撮影込みで1分。一緒にチェキが撮れるというものだった。

もちろんチェキ券買いましたとも。

喋る内容は何も思いつかなかった。
というより私の前のカリスさんの軽快なトークで全部吹っ飛んだ。
(なにか……何か喋らなければ……っ!!)
チェキを撮った後の数十秒頭をフル回転させた。
「あ、はい、どうもなにがしですぅ……」

口下手が過ぎる

結局のところ今度は「斜陽」と「Swimmer」が聞きたいですと伝えて1分が終了した。

いやぁ
会話って難しいね。
ただでさえ口下手なのに普段在宅ワークで人と喋らないからもう。ね
おしまいですよ。
でも初めて喋ることが出来て良かった。
「おわぁ!!なにがしぃぃぃ」
とちゃんと認知していただけているのも嬉しかった。

てかチェキ会中、終始とんでもない奇声を上げながら対応していたヒバナさん。
実在火の子を前にテンション上がって喉を痛めないか心配だった。
(後日、無事喉が筋肉痛だという報告がされた……絶対チェキ会のせいだと思う)

他の火の子とのトークやリアクションが面白くて、ほとんどの人があの場に残っていたんじゃないかと思う。

マックスまで表情柔らかくしてもこれなんだよね

撤収

全ての人の撮影も終わり、さて帰ろうかと複数人でエレベーターホールへ向かうと「staff only」と書かれた扉の向こうから声が聞こえた。
「気をつけて帰れよー!」

フランクすぎるよヒバナさん
ビックリしたじゃないか。

そんな一幕もあり火の子は解散した。

そんな私は秋葉原を徘徊しつつ、そういえば銀だこの回数券をもらったなぁ、と思い出し1人銀だこへ向かった。


ドリンク代だけで8個入り2舟食べられた


なんて充実した1日だったのだろう。

帰宅した私は一通り入浴や就寝の準備をした後、Twitter(現X)を眺めつつ眠りについた。

翌日目が覚めたのはまさかの13時
ちなみに10時30分から予定を入れていたのでとんでもねぇ大遅刻をかましてしまったのだった。
「もはや生きてて良かった」
とまで言われてしまった。
たしかに一人暮らしだと何かあったら気付かれないもんね。

そんな感じでイベントレポは終了。
充実した1日(と絶望の翌日)の話でしたとさ。

締め方が分からないのでこれでいこう

おさらばえ~

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やまだ
こんな感じでつらつらと書いていきます。 どれも投げ銭制の記事なのでなるほどと思っていただければ購入したりサポートしていただけると幸いです。 サポートしていただいた分は書籍などのインプット代として使わせていただきます。

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