構想力の時代:VUCAの中での新しい思考様式
どうも、皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
わたしは、この後、新宿の『北海道』にいってきます。
さて、今日は『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』著:山口周さんを読んだ感想をざっと書きます。
ニュータイプの要素の一つは「構想力」である。
※ニュータイプとは、VUCA時代をしなやかに生きる人のこと。
ここでいう構想とは、予測ではない。
未来は予測しても外れる。
2008年に発生した世界金融危機だが、IMFや第一生命研究所は外している。
VUCAの時代において、専門性を持ってる組織でも正解を出すのは困難。
つまり、予想するのは無駄である。
で、あれば、この先の未来をどう創ろうか考える、構想する人が必要だろう、というのが山口さんの主張である。
だが、構想できる人というのはどれほどいるのだろうか。
また、構想できる人の特徴(要素)は何か。
どんな経験をしたら、構想する力を養えるのだろう。
もしくは、どうやったら本来兼ね備えている構想力を失わずにいられるのだろうか。
SNSや個別化された広告など、私達は受け身でいても「楽しさ」を感じる機会が増えたように思う。
「何か、スワイプすればおもろいが待っている。」な世の中とも言えそう。
そのため、受け身でいる状態が続くと、構想する力は養われないのではないか?と考えている。
では、構想力を育むためには何が必要なのか。
その一つが教育なのではないか。
学ぶ→試す→分かる→アイディアが浮かぶ→学ぶ→試す、、、
という営みは、まさに構想するではないだろうか。
自分の興味に従い、エネルギーを注ぐ体験。
こんな経験ができる学校、コミュニティが必要なのかも。
では、そんな、空間を作るために「聴声者」としてのわたしは、どんな価値を社会に届けようか。
その価値が広がることで、波及効果として、人類の構想力が育まれる。
この流れを大切にしたい。
では、今日はこの辺りで。
皆さまの一日が有意義でありますように。
それでは、ごきげんよう。
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