聴く力:部下とのコミュニケーションにおける効果的なフィードバックとは?
どうも、皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
私は、今日東京の半蔵門まで行ってきたのですが、寒いですね、、、。
すごく寒い。え、昨日までお昼、暑いくらいだったのに。
急すぎないか。グラデーションがなく、いきなり!寒い!!!
アウターを着忘れて、ちょっと恥ずかしかったです。
さて、今回は『まず、ちゃんと聴く』で、事例をもとに、聴くと伝えるが効果的な場面について書いていきます。
まず、こんな場面を想像してください。部下があなたに資料を作成した件について、報告してます。
さて、どう思いました。
本当にデータがたくさんある方がいいのか?まず、疑問に感じた方もいるかもしれません。
お相手が事例を求めているのでれば、データがあったほうが良いかもしれませんが、データよりも一スライドにキーメッセージを載せる方が響く方もいらっしゃいます。
あと、「貴方にお願いしてよかった」と言われるのって、そんな悠長なこと言ってるなと思いませんでしたか?
もしかすると、この様に部下に伝えていたりしませんか。
さて、こう言われた部下はどう思うでしょうか?
批判的に自分の言動と思考に対してフィードバックすることは、上司の役割だと思っています。しかし、部下の価値観を否定(受け止めない)行為は、相手との距離感を生んでしまうかも。お前の価値観なんていいから、まずはお客様ファースト!という意見もあるし、それにも良い側面はありますが。
部下の内発性やモチベーションという側面から見ると、少しネガティブな影響を与えてしまうかもしれません。
では、部下の発言を一度分解してみて、どこをフィードバックすれば良かったのか、どの部分を「聴く」必要があったのか見てみます。
言動と思考の部分、データを盛り込んだ、裏付けされたデータの箇所ですね。
ここは、経験豊かな上司が間違っている、合っていると伝えることが大事。
一方でお客様との関係性=価値観の部分は、「聴く」ことが必要。
誰しもが、自分の好きなものとか信じてるものを否定されたら、イラっとする、そんな経験は誰もがしていると思います。
価値観を大事にする世界!と言われる今日ですが、他者の価値観を大切にしている人ってどこまでいるのでしょうか?
相手の肯定的意図を受け止めつつ、誤っている部分は修正を促す、良好的な関係を構築するために、伝えると聴くの使い分けが大事だなと思った今日この頃です。
では、今日はこの辺で。
それでは、皆さまの一日が有意義でありますように
ごきげんよう。