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【オススメ】山羊のチーズ ベスト3
皆さんこんにちは。
料理人のたろうです。
今日は2回目のチーズ(Fromage)のお話です。
そろそろ「美味しいチースが食べたいけど、どんな種類のチーズがあるか分からない!!」
「カマンベールチーズ以外のチーズを食べたい!!」
という感じではありませんか?
そこで、この記事ではフランスで生活し、毎日チーズとワインをいただいてきた、料理人たろうが
今回は、ヤギのチーズ(Fromage au lait de chevre)だけに絞りtop3方式でご紹介していきます。
チーズ大好きな皆様と、これから楽しみたい方にとって有益な時間になれば嬉しくおもいます。
ぜひ、ご一読を。
3位 シャビシュー デュ ポワトー chabichou du poitou
3位はフランス中央部のポワティエのシェーブルチーズです。
コルクのような形をしたチーズ。
熟成が若いうちに食べると、爽やかな酸味がありヨーグルトのような味。
熟成が深くなると、崩れやすくなるが独特のコク、風味が出てきます。匂いとくクセは、強いほうなので、甘いフルーツや、はちみつと合わせるのがいいと思います。
おすすめの食べ方
イチジクと合わせて、サラダや、クラッカーに乗せてカナッペに。
季節になると、洋ナシの上にのせ、スパイスやナッツと一緒にオーブン焼き。
軽いスパークリングや、白がよく合います。
2位 ピコドン (Picodon)
2位はローヌ アルプ地方のピコドンです。語源は、辛いの「ピカン」と甘いの「ドゥ」が合わさった造語。
熟成具合で味の変化を楽しめる、山羊乳の代表の様なチーズです。
熟成が進むと生地が締まりピリッと刺激がありスパイシーな余韻があります。
ローヌのしっかりとした赤ワインとご一緒に。
熟成若い時は、ジャムと共にがおすすめです。
1位 サントモール ド トゥーレーヌ (Sainte-maure de touraine)
①位は、ロワール地方のサントモール ド トゥレーヌ(Sainte-maure de touraine)です。
これは、フランに居たときに一番よく食べました!!
見た目が特徴的ですね。棒状の中心に藁が1本飛び出してます。
この藁は、形を崩さない為の補強と、通気をよくして熟成を助ける役割があります。
そして、周りには木炭粉がまぶされています。
これは木炭粉と塩を合わせたもので、これにより山羊乳独特の酸味が中和され、保存性も高まります。
味は、熟成が若いうちは、しっとりソフト。熟成が進みとコクと風味が増します。
サント モール ド トゥーレーヌ(Sainte-maure de touraine)
おすすめの食べ方 焼くとクリーミーさが増してマイルドになります。
軽く焼いてサラダに、クルミやドライフルーツと相性がいいので、トッピングに加えてもいいでしょう。
シンプルに薄く切り、クルミ、はちみつと共に頂くのもオススメです。
シノン、クレモンドロワール フルーティーな赤がおすすめです。