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習慣をつけるために③

前回のおさらい

昨日は、習慣をつける第1の原則「きっかけをはっきりさせる」について話をしました。

今日は、第2の法則「欲求を魅力的にする」です。

欲求とは

人はドーパミンが出れば出るほど欲求が高くない、行動したい!と思うようになるそうです。スマートフォンの通知音は、人間にドーパミンを出させて、スマートフォンをたい!という反応へ誘うシステムになっているそうです。詳しくは大ヒットした『スマホ脳』をお読みください。

魅力的な習慣とは、つまり、ドーパミンがたくさん出る習慣のことを意味します。

〇〇したいけど、□□もしないとだめ

昨日と少し話が被るかもしれませんが、自分がしたい習慣(want to)と、しなければ習い習慣(have to)があったとします。

したい習慣は簡単にできますが、しなければならない習慣はなかなか実行できません。

こんな時は、魅力的な習慣と組み合わせて習慣をつけていきます。

クリアー氏が本著で紹介されている例をいくつか紹介します。

・Facebookを見たいけれど、運動もしたい。
スマートフォンを取り出したら筋トレ→筋トレをしたらFacebookを見る

・スポーツ番組が見たいけれど仕事もしなければならない
自分の部屋で仕事に関する電話を3本かける→リビングでスポーツを観戦する。

といった具合に、しなければならない習慣をクリアすれば、魅力的な習慣が待っているという状況を作り出すのです。そうすることで、ドーパミンが出て、やりたくないことも習慣となっていきます。


魅力的な人の習慣をまねたがる

有名人や大金持ちの自伝などを読み、その人の習慣を真似してみようと思ったことはありませんか?私はあります。自分に合っておらず、なかなか続けられませんでした。

そういった方々の習慣を我々は「魅力的」と判断しています。なぜなら、多くの人に認められ、賞賛されているからです。
逆に、周りの人から認められず、否定される人の習慣を真似しようとは思わないはずです。人は、他者から認められるような習慣を「魅力的な習慣」と捉えるそうです。

「〜しなければならない」から「〜してもよい」へ

本日の最後です。考え方を変えてみるという提案です。習慣として「しなければならない」ではなく、「してもよい」という考え方にすると、気楽になりませんか?

マラソンに行かなければならない、ではなく、マラソンをしてもいい
仕事で早く起きなければならない、ではなく、早く起きてもいい(間に合う程度に)

この捉え直しが実は重要なのです。
朝ランニングに行かなければならない、ではなく、「今からアスリートになる時間だ」
本番前に緊張するのは嫌だな、ではなく、「本番に向けれアドレナリンを出す時間だ」

といった、考え方の変化によって、いろいろな習慣が魅力的になっていくと書かれていました。

本日のまとめ

今日は第2の法則「欲求を魅力的にする」について紹介しました。私も、このnoteを投稿したら、少しゲームをするとか、youtubeを見るといったやりたいことを設定して、魅力的にしています。みなさんもぜひ試してみて下さい。

明日は第3の法則です。おたのしみに!

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