#16 兵庫教育大学附属小学校研究発表会に参加して②算数科編
少し、間が空いてしまいましたが、第2回を書いていきたいと思います。
5年生の算数科「割合」の授業を参観しました。
まず、印象として思ったのは、子どもたちがとにかくしゃべるしゃべる。
先生はほとんど話していない感じがした。子どもたちがどんどん繋げていく。
教師は間を取り持つファシリテーターのような役割を担っていた気がする。
誰かの意見に対して「それってどういうこと?」となると、他の子がどんどん説明を加えていく。
それでもわからない子が「まだわからない」「どういうこと?」と質問する。
それに対して、さらに他の児童が説明する。
授業案通りに進んでいる授業ではなかったのかもしれない。しかし、子どもの発言量は凄まじく、思考が活発化していたのが見ていてわかった。
結局最後まで納得しない子が一人いた。しかし、その児童を価値づけていく教師。
良い雰囲気で学習が進んでいた。
算数科としてどうなのかはよくわからないが、子どもと子どもとがつながる授業だった。
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