日鉄ソリューションズ(NSSOL)内定者の選考体験記と面接記録
こんにちは。
個人で就活サイトを運営しているTaroTechと申します。
今回はSIerの中でも根強い人気のある「日鉄ソリューションズ」内定者の選考体験記及び面接記録になります。
⇒就活始めたてでこれから自己分析するという人にもかなり参考になる内容です!
日鉄ソリューションズと言えば、いわゆるシステム開発を請け負うSIer(システムインテグレーター)に分類され、多くの就活生が志望する人気企業です。
SIerは企業ごとの特色が分かりづらいわりに、選考の過程では「他社との違い」や「その企業ならではの強み」について深掘りされます。
そのため、うわべだけの企業分析ではほぼ間違いなく最終面接までに撃沈します。
そんな企業分析や面接の受け答えについて、実際に内定を取った学生(=評価された学生)の選考体験や面接記録をこれからの選考の参考にしていただければと思います。
ちなみにこの記事は以下の記事(ワークシート付)と合わせて読むとより効果や対策の質向上が期待できます。(特にガクチカや自己PRなどのパーソナリティ系の質問)
⇒大学院生は特に、学部生にも役立つ内容になってます。(約2万5千字)
非常に質の高い情報となっておりますので、今回も別記事同様有料コンテンツとさせていただきます。(悪しからず)
ただ、未経験だけどSIer業界を志望している学生にとってはかなり参考になる内容となっていますので興味ある方は是非購入を検討してみてください。
※また、本記録は無断録音したものではなく、面接内での発言や質問内容を記憶し完全再現したものになります。
1.日鉄ソリューションズの立ち位置
まずは簡単に日鉄ソリューションズの立ち位置について説明したいと思います。
日鉄ソリューションズはいわゆるシステム開発をビジネスにしているSIer(システムインテグレーター)に分類されます。
SIer業界は図のようなピラミッド型の多重請負構造で語られることが多く、一次請けが取ってきた仕事を下へ下へと流していくような構図がしばしばみられます。
日鉄ソリューションズの場合は、このうち一次請けであることがほとんどであるため、いわゆるプライムベンダーとも呼ぶことができ、システム開発の上流部分(要件定義や基本設計)を中心に担うことができます。(もちろん内製化を行う場合もあります)
また、「鉄」で有名な日本製鉄グループに属していながら、ITを強みとした一線を画す存在であり、自己資本率も50%を超えるなど安定感や企業体力に優れた企業になります。
日鉄ソリューションズはいわゆる「鉄のDNA」を受け継いでいるともいわれており、所属グループの属性上、案件も特に製造業界に強みを持っていると言われています。
しかし、企業は順調に成長を続けており、最近では製造業界以外にも多くの案件を獲得していることから、幅広い業界を相手に仕事をすることができます。
今回はこの日鉄ソリューションズの対策についてこの後紹介していきます。
2.日鉄ソリューションズと比較されがちな企業群
次に選考対策を練るうえで大事なライバル企業の存在について解説していきます。
日鉄ソリューションズはSIer業界の中でも比較的規模が大きく、また案件を幅広く持っていることからその他大手SIerとの併願が見受けられます。
例えば、NTTデータ・野村総合研究所・SCSK・NEC・日立製作所・富士通・CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)あたりの日系大手SIerと比較されることが多くなる印象です。
冒頭でも述べたように、SIer業界はどの企業もやっていること自体に差がない分、企業研究が少し難しくなります。
それにもかかわらず、選考の過程では「なぜその企業でなければならないのか」について深掘りされますので、ある程度その理由を言語化できるようにしておく必要があります。
そのためにもこの記事のような実際に内定を取った学生の受け答えというものは非常に参考になります。
また、市場にほとんど出回っていないということで非常に価値の高いものとなっています。
ちなみに、日鉄ソリューションズはSIer業界の中でも給与が高い方に分類されるため、第一志望としている学生も一定数いる印象です。
※openwork上の平均年収は有価証券の数字(四季報などに載っている平均年収の値)から100~150万程度引いた値が提示されていることが多いです。
3.面接を受けるにあたっての心構え
他の記事でも言っていますが、面接を受けるにあたって気を付けておいてほしいことや、心構えについて紹介しておきます。
▷ネットの情報を鵜呑みにしすぎるな
時々、LINEのオープンチャットやネットの情報を鵜呑みにして安心する人がいますが、絶対にやめてください。
よくあるのが、「面接で志望動機聞かれましたか?」⇒「聞かれてないです!」や「最終面接は意思確認程度の穏やかな面接」みたいな情報を鵜呑みにして安心したり対策を怠る人がいます。
結果的にそうだった場合はいいかもしれませんが、情報通りでなかった場合に痛い目に遭います。
私も就活生時代は何回かこの体験をし、苦汁をなめてきました。
この記事を読んでいる人には失敗してほしくないので、必ずネットの情報は鵜呑みにせず、毎度毎度最大限の努力をしてほしいと思います。
ここから先は
¥ 300
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?