始発:くるり「愛の太陽EP」な音楽偏差値とかの話
くるり「愛の太陽EP」からの一連のツイート
途中でこんな長くなるならnoteがよくない?と思いました
自分はくるりは好きだけど、大ファンというわけではなく、たまたま「愛の太陽EP」がすごくよくて、音楽の話題に入っていったって感じです
AKBとラルクと洋楽
AKB48
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を最初に聴いたとき、曲はすごく良いよねって思ったの覚えています
アイドルとかそういうグループモノでも、曲や技術が悪いっていう先入観はあんまりなくて、良い曲は良いって聴いちゃうところはあります
でも、そういうので曲に罪は無くても、楽しみ方が違いすぎることも多々ありますが…
L'Arc〜en〜Ciel
別の例
今、Amazon Prime Videoでラルクの30周年ライブが視聴できるんですが、やっぱり良いなぁって思いました
これもラルクの大ファンとかではないのですが、知ってる曲多いし、曲から外れますけど、ドームクラスのライブの盛り上げ方、演出も本当にすごいんだな、と
楽しい
有名どころの邦楽は聴かない人っていうのは分かる気もするし、もったいない気もしないでもない
売れてても演奏的にもうちょっと頑張ってほしいとか、これは洋楽のあれから引用してきてるんだろうな(パクリじゃない)とか、歌詞が合わなくて冷めちゃうとかもあるだろうし
でも、そういう良い要素を邦楽にうまく落とし込んでるものとか、独自進化をしていったものとかもあるから良いと思う
歌詞とかイメージとかが気になって好きになれないパターン
これは、ジャンル関係なくあるときはあるので仕方ないかと
洋楽名盤
一番、ぱっと出てくるものって2009年のAnimal CollectiveのMerriweather Post Pavilionです
↓ これ
この年のベストアルバムって満場一致でこのアルバムだったみたいなイメージなのですが、このアルバムへの理解・消化ができていません
ここまで絶賛されてるのに、ピンとこないのは、ほんとにちゃんと消化できてないだけなのかとも思いますけど、やっぱりショックが大きい
こういうレベルで、説明不要で良いよね、名盤だね、っていうアルバムやアーティストにピンとこないという経験がちょくちょくあり、ふんふん言っといて話合わせてるんですが、内心、「自分センス無いんだわ」と落ち込んでたりします笑
でも、本当にちゃんとまた聴いてみよう
音楽偏差値
音楽偏差値ってある気がしています
アート的な高い低いがあると仮定して、一番多くの人に好まれる良さの曲を100として、それより低いと下がる、高いと上がる
音楽偏差値90だったら、ちょいわかりやすい作品が一番好きでそこから±10、20とかは守備範囲という感じ
音楽偏差値130とかだったら、一番大衆的な100の音楽は陳腐に思えるかもという話
そういう切り口だと自分は110くらいまでの音楽はすごく好きだけど、120を越えてくるとついていけなくなるのかもみたいな妄想
そういう意味で、自分は音楽偏差値そんなに高くないのかな、と
その他諸々ある
ここからは蛇足です
音楽を好きになる評価するって、たまたま耳にしてCD買いに行ったとか、友人とかが聴いてておすすめされたから聴くようになったとか、雑誌や記事を読んでとか、有名な人やファンの新作だからとか…
評価する際に、先入観や音楽以外の要素の影響は、どうしても多々あるだろうって思います
最終的に
素直に、好きな音楽や聴きたい音楽を聴いてるので良いんですが
ちょっと背伸びしたいとか、他者と良さを共有したいとか、そういうので頑張るときもあるし、それで聴く音楽が変わるのもまた良いと思います
単に「自分センス無いかも」ってなんか考えてしまう自分の性格の問題説…