息子と仔狐の不思議体験。
息子が4歳か5歳なりたて位だったかの頃の
少し切ないけれど救いのある実体験です。
息子はある日から「ゼリーちゃん」という
仔狐の話を嬉々としてするようになりました。
もちろん狐は飼ってません。
イマジナリーフレンド(空想上の友達)かな?
そう思いながら話を聞いていました。
「ゼリーちゃんはね、押し入れに住んでるの!」
目をキラキラさせてお喋りしてくれたのを
よく覚えています。
押し入れだけじゃなく、リビングなども
彷徨いているという「ゼリーちゃん」に
少し違和感を覚え始めたのは何故だったでしょうか。
ある日、リビングで私は仔狐の霊が小首を傾げて
こちらを見上げているイメージを捉えました。
幽霊かよ!
そんな突っ込みを心の中で入れた後で
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