事務職、SEを経て「占い師」という仕事を選んだ人の考えていること
はじめまして(*^-^*)
昨日noteに登録しました。よろしくお願いいたします。
私はタロット鑑定をしている「タロット占い師」です。
私はタロットをもっと身近なツールとして気軽に利用してほしい、と思い
この仕事をしております。
日常生活にある様々なもやもやを解消するためのツール、
自分の気持ちや頭を整理するためのきっかけ、
メンタルを切り替えるための小さなカウンセリングのように、
気軽に現実的に利用してほしいと考えております。
皆様のタロットに対するイメージはどうでしょうか。
私はタロットを触ったことがない時と実際に触ってみてから、
かなりタロットに対する印象が変わりました。
以前、私はタロットに対してオカルト的なイメージを強く持っていました。
今の私が考えるタロットは、例えばパソコンのデスクトップにある「Lhaplus」みたいなものです。
「Lhaplus」はファイルを圧縮・解凍して返してくれるツールです。
そういう動きをするように作られた、そういうツールです。
タロットも同じようなものだと思っています。
使い方に沿って使用すれば、質問内容に対して結果を返す。
その返った結果はただの結果であり、
信じるとか信じないとかの対象ではありません。
「Lhaplus」が返したzipファイルを
信じるとか信じないとか思わないのと同じです。
ただ、プログラムもコンパイルしないとPC側で理解してもらえないように、タロットも結果は返っているのだけど、
それをコンパイルしないと人間側に理解できないのだと思います。
そのコンパイルする作業が、リーディングです。
コンパイルがうまくできないとプログラムが動作しないように、
リーディングができないと結局人間側に何も伝わらないのです。
それをしているのが「タロット占い師」だと思っています。
また、タロットはカウンセリングの側面も持っていると思っています。
鑑定結果を伝えた後に、相談者が前向きになる・元気になる
ということがあります。
鑑定結果が相談者にとっての「問題の解消」の一助となっているからです。
自分ひとりで考えていた場合、同じ考え方しかできませんが、
「カード」という無機物から出された忖度のない結果から
異なる方向からのアプローチがされ
問題が解消されたりするというものかと思います。
その点で、小さなカウンセリングという使い方ができるものと考えます。
「占い師」に対するイメージは様々です。
正直、一般的に「怪しさ」をイメージされる場合が多いと思います。
オカルト的なイメージを回避するために
別の肩書きにしてもいいかもしれませんが
あえて「占い師」を使っていきたいです。
「卜術」は太古の昔からあり、百年とかそんな単位でない歴史があります。
太古の昔からあるこの世界に私は敬意を表します。
これほどはるか昔から続いているものにはきっと理由がある、
と思っています。
歴史を敬いたいと思っています。
だから「占い師」で、まっとうな仕事をしたいのです。
ひとつ先日のレビューをご紹介させていただきます。
「ようやく明るい気持ちで前へ進めます。」
今までどの仕事でも得たことのない感情が
自分の中に湧き上がるのを感じました。
私のしたいことはこれだと思いました。
これが「占い師」の本質だと思いました。
長くなってしまいましたが、
「前を向くためのタロット」で
多くの人の役に立てるよう
精進していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)