見出し画像

二つ名

二つ名と言うのは、通称とか異名、別名のことを言います。
最近だと、ニックネームやWeb上のハンドルネーム、いわゆるあだ名にも該当します。

二つ名を持つ方は、それはそれはたくさんいらっしゃいます。

「越後の龍」上杉謙信、「ゴジラ」松井秀喜。
昔も今も例を挙げれば、本当にキリがありません。

もちろん、占い師さんにも二つ名を持つ方はたくさんいらっしゃいます。

二つ名を見て、聞いて「格好いいなぁ」、「素敵だなぁ」と思うこともあれば、「それは言いすぎやろ」とか、「この人自惚れたはるで」と言うのもあります。
今回は占い師さんの二つ名をバッサリと切るコーナーではありませんので、ダメ出しは書きませんが。
(昔なら書いていたのですが、優しくなったのよ。これでも)

ここで占い師さんの一例を書くと「勝手に書くな」と言われてしまいそうですのでやめておきますが、皆さん悩みに悩んで名乗る方が多い印象を受けます。

私もその一人。
看板には、万人受けしそうな「ストリートのタロット占い使い」と名乗ってますが、これまでにも使った二つ名はいくつかありました。

Twitter上では最近、「夜の占い師」と名乗っています。
理由は、「昼はプログラマー、夜は占い師」だと語呂がよろしくないので、夜だけを強調してみたのです。

ところが、「夜の占い師」と言うものですから、夫婦関係や性生活の相談を中心に相談を受付しているように思われる方も居たのです。
これで最近、この二つ名をちょっと考え直そうかなと思い始めてます。
(私が占うジャンルは、オールラウンドなのに)

ちなみにうちの師匠に付けられそうになった二つ名があります。
それは、「邪道恋愛の教祖様」
とんでもない名前ですが、昔も今もこの二つ名を勧められています。
ところが、この名前だと恋愛専門の占い師さんになりそうなので、採用せずに保留にしています。

他の師匠のお弟子さんがこの二つ名を聞いた時に、私の恋愛経験に興味を持ち、私のことを色眼鏡で見ようとしていたことを、今でも覚えてます。

占いだけだと、こちらの方が絶対にお客様は増える可能性は感じてるのですが、私はファイナンシャルプランナー(FP)として、相談業務もやっています。
安全安心が大切なFPの相談に、「邪道恋愛」とか書くと、誰も来なくなりますからね。
プロレスラーの大仁田厚さんの信者ぐらいですよ、喜ぶのは。

それはさておき、二つ名は、人から付ける場合と自分から付ける場合があります。
自分から付ける場合は、どちらかと言うと願いを込めている場合があります。
人から付けられた場合は、相手からの印象で付けられることとなり、それが周囲に広まった場合には、その名前が意図せず定着する形となります。

ハンドルネームも大切ですが、自分をアピールできる二つ名をハンドルネームにきちんと着けて、皆さんにアピールするのが、ネット上で集客をするために必要なことなのかなと私は考えています。

あれこれ悩んで、自分の特性を見抜き、うまくお客様に伝わるように。
Webの世界では、自分をしっかりとプランニングすることが重要だなと、二つ名を考えながら思い、書いてみました。

あなたの二つ名を、私に教えて下さいね。

■お知らせ
今週末の土日。
秋葉原のUDXの路上でタロット占いをやります。二つ名の看板を掲げて。
ミネラルマルシェの会場のすぐそばです。
詳しい情報は、こちらです。

いいなと思ったら応援しよう!

tarosu/タロット占い/占い師FP
最後まで読んで下さり、ありがとうございます! スキやフォロー、サポートをして下さると嬉しいです。