いつもニコニコ現金払い
いつもニコニコ現金払い。
このフレーズはその昔、ひょっこりひょうたん島と言うアニメでトラヒゲと言うキャラクターがよく言ってた台詞だそうだ。
私が大学生の頃、好きになった女の子が何故かよくこの言葉を口癖のように使っていて、金払いの悪い私や友人に対してよく言ってはお金を回収していたのを覚えている。
と、この後に昔の恋愛話を書きそうになったが、ここら辺でやめておきましょうか。
最近一族がたまにこのnoteを読んでるみたいなので。
それはさておき、今でこそFPになってお金の面ではかなり改心した私だが、その昔は金払いは良くない人であった。
ギャンブルで負け、たくさんの散財もして結果的にお金も人も離れていく怖さを味わっている私である。
だからこそ、「焼きそばでない方の一平ちゃん」の心理状態は理解できる。
ただ、この話だけで原稿用紙10枚程度は書けるが、色んな敵を作りそうなので書かないネタであったりもする。
それはそうと、常日頃から現金で払うことは大事だ。
確かにクレジットカードやキャッシュレスの時代になり、お金を持って歩く事も減ってきた昨今であるが、システムが壊れてしまったら、決済も出来ない。
先日PayPayの障害があったのは記憶に新しい。お昼ご飯を食べて、決済しようとしたら決済できず、無銭飲食になると言う笑えないニュースもあった。
こう言った事への対策はされ始めているけれど、現金払いはアナログではあるがやはりお金を持っていると言う点で重みが違う。
例えば、100枚重ねた札束や、50枚の硬貨だって、手には重みを感じるように。
別段、キャッシュレスを否定するつもりはない。でも、お金には重みがある事を忘れてはいけないのだ。
お金の重みを感じながら、日々過ごすこと。
これがきっと、節約なり節制なりにつながり、そしてお金を使う時にはモノの価値を知る。
こう言った小さな積み重ねを続けてこそ、やがてお金を持てる人になっていくのかなと私は思う。
お金って気がつけばいつの間にかなくなっているもの。例に挙げるとクレジットカードを使い過ぎて、翌月の請求が大変な事になる経験をした方も多いであろう。
なので、自分なりの線引きをして、メリハリを付けてお金を管理する事が大切だ。
具体的にメリハリの利いたお金の管理としては、月の収支確認が挙げられる。
どれだけ収入があって、どれだけ支出があって・・・
これをきちんとメモできていないと、毎月赤字でそのうち首が回らなくなることだってあるのだから、やるべき事なのだ。
そう考えると、「いつもニコニコ現金払い」と言うのは非常によく出来た言葉だなと改めて感じる。
お金の管理が出来ない人ほど、いったんアナログに戻る。そして、管理をする。
簡単なお小遣い帳でも良いのだ。
収支を確認して将来を見据えたお金を貯める事はとても大切だと私は思う。
ちなみに私の占いって、現金払いでしか受付しておりません。
本当はキャッシュレス決済も出来るようにきちんとするべきなんですけどね。
そのうちやります。そのうちね。
tarosuさんの占いやFP相談は、いつもニコニコ現金払い。
これを覚えて下さると、大変嬉しいです。
とても大事な話を最後に書いたところで、また次回です。