山籠りの日
毎年一回、私は長野へ山籠りに行ってます。
今日は恒例の山籠りだったのですが、今年は残念ながらコロナで中止となりました。
今回山へ行かなかったのは27年ぶりになります。
山へはそれぐらい足を運んでいるのですが、本当に今回は苦渋の決断となりました。
毎年、朝3時に起きて車で5時間掛けて山に向かい、山に入り、神社を参拝し、墓参りをし、心を整え、また帰りに5時間運転と、結構過酷な行程を毎年こなしております。
そしてこれを年に一度、必ず実践しています。
それが今回なくなり、いつもと違う朝を迎えました。
朝7時起床と、普段の朝を迎える形となり、今朝は不思議な感覚を覚えました。
そして、今年は長野ではなく、奈良へ向けて出発。
奈良の神社へは毎年参拝しているのですが、普段あまり回ったことのない場所に行き、行をしてきました。
しっかりと神様の声を聞き、やるべき事や大切な事を心に留めることが出来たのは私の中で収穫となりました。
そして行をする中で、私自身、修行が足りない部分を感じる事ができました。まだまだ磨くべき点はたくさんあるのも感じました。
この行ですが、一番は自分のためや家族のためにやっている部分が多いのです。
ただ、占いの話にもつながっています。
どうつながるかと言うと、山に籠もって心を磨き、整えることで、占いをした際のカードの捉え方により幅が広がるように感じています。
これを論理的に、具体的に説明するのは難しいのですが、占いの時にも良い影響が出ているのは間違いありません。
実際に山から帰ってきてからの、タロットカードの読み方や聞こえてくる声の捉え方に対して、効果を感じることがたくさんあります。
いつも常連のお客様には言ってるのですが、特に夏場の占いには期待して下さればと思います。
今年は山に籠もれず、本当に残念な結果となりましたが、来年こそは山に籠もって尚一層、心を整える時間があれば良いなと思います。
そして、心を整えて、成長して皆様に還元できるようにしていきたいです。
私が籠る山については書きませんでしたが、山の話を書き出すと、かなり長くなるので後日改めて思うところを書きます。