その場の空気を明るくする人
私は、素直にこういう人になりたいですし、とても憧れます。
あなたがそこにただいるだけで、その場の空気が明るくなる。
あなたがそこにただいるだけで、みんなの心がやすらぐ。
そんなあなたに私もなりたい。
(相田みつを)
相田みつをさんの詩の中にもこのようなフレーズがあり、私もこの詩は好きなんです。
で、ふと考えたのです。明るく振舞ったり、心が安らいだりするような人になるには、どうしたらなれるのだろうか?
私は大きく分けて、三つのパターンに分けられると考えました。
一つ目は、育ってきた環境によって自然に振舞える人、二つ目は、この才能を持って生まれた人。そして最後は、自分で努力して身に着けた人です。
まず最初に、自然に振舞える人と言うのは、子供の頃から親に教えて貰ったりする場合や、このスキルを持った多くの人達と過ごしたことで、自然とそのような作法が身についた。つまり、環境に恵まれていたことが挙げられます。
二つ目に書いた、才能を持って生まれた人と言うのは、わかりやすい例で言うと、テレビや映画でよく見るタレントさんです。
タレントって、英訳すると「才能」って言うんですよね。
女優さんなんか、みなさんこう言った才能を持ってる方が多いんですよ。
これは簡単に手に入らないものなので、説明は省略します。
三つ目の、自分で努力して身につけた人と言うのは、前の二つとは大きく違います。
前の二つは、ある意味持って生まれた才能なのです。
ところが、これについてはその人が努力して身に着けたものなのです。
では、そんな才能なしに、こう言った振る舞いが出来るようになるには、どうしたら良いのしょうか?
私はまず、身近な良いお手本を見つけるべきだと思います。
例えば友人だったり、会社の上役の人だったりです。
ちなみに、タレントでこういう部分を見つけることは、私としてはあまりお勧めしません。なぜなら、タレントのプライベートが見えにくいからです。
タレントの本質は、なかなか見えにくいものだと私は考えています。
話を戻しますが、お手本の方を見つけたら、その人の振る舞いやされて心地良かったことを思い出し、そのやり方を見習うのです。
例えばですけど、明るく笑うようにするだとか、感謝の気持ちを伝えるとか、褒める事だったりとか、安心させる言葉をかけるとか。
やり方はいくつかあると思います。
相手に対して、明るく接し、心地の良い振舞いをすることで、きっと自分に対して得を積んでいくのだと私は考えます。
ただ、間違った徳の積み方があるので、それはしないようにしましょう。それは、見返りを求めること。
見返りを求めない形で、周りに振舞うのが大切なのです。
改めて書きますが、相手の気持ちを明るくしたり、安らげたりすることは、私は本当に素敵だなと思います。
そう言う部分を普段から意識すること、そして磨いていく事で、周りの人からの信頼を少しずつ重ねて行くようにしましょう。
いいな、と感じてくれる人が増えたら、きっと良い事が巡ってくるのかな。私はそう考えて、明るく振舞うことを心掛けていきます。