頼れる人
割引あり
以前、私の占いの師匠と「頼れる人」の話をしたことがある。
頼れる人って、誰のことを思い出すだろうか?
親?恋人?パートナー?先生?友人?
考えてみると、選択肢はいくつか浮かんでくる。
ところが、世の中にはその答えが出ない人がいるのだ。
その昔、私の占いの師匠が、大阪のヒルトンホテルでいつものコーヒーを飲みながら、大真面目に私に話したことを書くことにする。
普段はコントのようなやり取りをしている我々だが、この話をした当時、師匠と私は冷戦状態になってしばらく連絡を取らない状態にあった。
そんな時に突然呼び出されて、会うことになったのだ。
お師匠「久しぶりにちょっと話したいねんけど、時間あるか?」
たろ「望むところです」
お師匠「ほんならいつものヒルトンホテルにおいで」
たろ「わかりました」
当時、自分自身の心が整わなくなっていて困っていた時で、その時にこの話をされて、私はえらく感激したのだ。
私に向けた話だったので、正直占い師さん向きのメッセージだ。
ただ、誰かの相談を受ける立場の人は、読んで損はないと思う。
ずっと心の中に留めておく話かもしれないと思ったが、お客様との向き合い方や距離感に困っている人がきっと居ると思ったから、師匠のご厚意に感謝しこの話をまとめて公開することにしました。
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505字
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