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3日間で本を書き上げたよ!
今年のお正月は、なんだかいつもより濃密な3日間でした!年末に、以前申し込んでいた新刊について「書いてみませんか?」というお声がけをいただき、「この連休を逃したらもうチャンスはない!」と意を決して執筆に挑戦することに。
元日から今日までの3日間で、驚くことに52,000字も書き上げることができました。執筆のプロセスは、パソコン太郎さんとの対話からスタート。お話の中でアイデアを膨らませました。
その対談記録(文字起こし)がこういう、とても味気ないものなのですが。
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これを基にChatGPTに目次を作成してもらい、その後、自分で構成を修正して目次を完成させました。
今度はその目次に沿って、iPhone片手に音声入力で執筆を進めました。1999年のAmiVoiceの開発以来、25年にわたる音声入力の経験が、ついに花開いた日と感じました(笑)。
ここは得意。頭のなかにあることを話せばいいんだったら、がんばって喋るぞ〜という気分でした。
ブラインド(タイプ)入力もできるけど、これは頭の中身をブラインド音声入力する、というイメージ。当然、タイプとは比較にならないほどの速さです。
いつも「てん・まる・かいぎょう」を言いながら音声入力しているので、外来のマイクや留守電でも、話し終わりに思わず『まる』と言ってしまうクセがついてしまう副作用があります。
(外来でいうとめちゃ恥ずかしい→「◯番さん、3番診察室にお入りくださいまる」と、待合室全体にアナウンスされる)
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もちろん、書き上げた文章には、下の例で示すような認識誤りがありますが、それもそのままChatGPTに投げて、誤変換を推定して直してもらいます。
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彼(彼女?)は、ほぼ人間だから、誤った変換があってもその本当の意味が人間のように推定できるので、「直さないで投げる」のがポイントです。
ChatGPTに直してもらったものを、最後に自分でも修正しました。
表現を良くすることについてもその後、AIと一緒に試行錯誤を重ねました。
そうして完成したのが、9章にわたる本の本文。
まだ図やイラストを追加する作業が残っていますが、今日(1月3日)までに本文が仕上がったことで、『これは実現できるぞ』という手応えを得ました。シンプルにスゴイ。3月に出版する予定なんです笑
ただ、一度に5万字をAIに投げると、さすがのo1 proでも、処理にやたら時間がかかったり、最後には投げ出してしまったりしました(笑)。
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・・・ AIも「非常に長大」って言葉使うんだ💦 なんか人間相手と思ってズルしてない?
(このために月額200ドルプランにアップグレードしたのに!)
このAIらしからぬ様に戸惑いつつ、分割して対応するのに少し手間取りましたが、結果的には完了しました。
この3日間、執筆の合間にプールで泳いだり、抄録を書いたり、読影や賞の応募もこなしたりと、生成AIによる時間短縮のおかげで、さまざまなことを同時進行できた新年でした。ただ、人間はやっぱり疲れるものですね。ふー。
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