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「利他の行動(コンピ)」と「能力/実績(MBO)の評価軸は仏教でも言っていた(個人的解釈です)

#コンヒラ #稲盛和夫 #盛心塾神戸 #スターバックス #岩田松雄

10月8日に、盛心塾神戸で京セラの稲盛和夫氏のDVD講演を使った勉強会がZOOMで行われたため参加しました。

私の個人的解釈がかなり入っていますが、その前提でご興味のあるかたは読んでいただけると幸いです。

稲盛和夫氏は京都の仏門に入られて、仏教の影響を強く受けているため、仏教の引用が比較的多いです。
今回のDVDは盛心塾神戸の塾生の中でも「難解だ」と言われている「心を高めていくと真我に近づき運命は好転する」という題名の講演でした。正直言えば私もかなり苦手でした。

しかし今回のDVDの中で、ものすごくわかりやすいマトリクスの説明があったのでシェアさせていただきます。添付した写真の左側は、稲盛氏がDVD中で解説に使われたマトリクスです。

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これを見ながら、自社や自分、会社の社員の顔を浮かべながらマトリクスのどこにポジションがあるか想像すると、ものすごくわかりやすかったです。
稲盛氏のいう「心を高める」とは「(誰にも負けない)努力」であり、真我とは「利他の心」と私なりに理解しました。
また、これも私の解釈ですが「利他」の「他」とは色々なことを含めるのでしょうが、私は手っ取り早く「お客様と、一緒に仕事をする仲間」と考えました。

この日、自分なりに腑に落ちたので、かなり満足したのですが、更に偶然に知った「スターバックス ジャパンの元CEO 岩田松雄氏」がスターバックスジャパンで似たような人事マトリクスを行っていたと知りました。それが添付の右側の図です。
具体的な書籍は「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方 」という書籍の内容です。

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岩田氏は「実績があって、人柄がダメな人は地位を与えてはダメ」だと言われているそうです。逆に「人柄が良い人」が実力と実績を身に付けてリーダーになるのが良いと言われています。

偶然なのかどうかはわかりませんが、「古来からの仏教」と「近現代の京セラ」と、更に急成長中の「スターバックス」が同じマトリクスで書けるというのは、かなり面白く惹かれました。

今朝の朝礼では、この図を見ながら、更に人事評価軸と一致することを説明し「実績=MBO」「利他の行動=コンピテンシー」と読み替えると、人事評価とリンクしてわかりやすいと説明しました。

「利他の行動(コンピ)」と「能力/実績(MBO)の評価軸は仏教でも言っていた(個人的解釈です)

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