アレコレ考えず、カウント５で行動開始 byメル・ロビンズ（5秒ルール）

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今朝の朝礼準備ができました。
人事評価制度を行っていると、当初はできると思って始めた目標が、どうしても後回しにしてしまい徐々に追い詰められて焦る社員がいます。
能力やスキルでできないのではなく、案外「後回しにしたから」できないことが多いことに気づきます。
得意なことや、好きなことはすぐやりますが、苦手意識のある目標はどうしても後回しにしがちなのが原因です。
そのためメル・ロビンズの5秒ルールを紹介することにしました。

メル・ロビンズの「5秒ルール」とは、何かしようとおもったら、5秒カウントダウンして、0にまるまでに「エイヤっ」と行動に移すルールです。ロビンズ氏自身が言われていますが、これは「単純。だけど簡単じゃない」と言われています。だからこそ「習慣化」を強く勧めています。

4半期ごとに目標を立てた時は「できそう」と思っていたことが、四半期の中間、終了時点になると「なかなか、手をつけれなかった」という方がいらっしゃるはずです。これは多くの方が同じ悩みを持っています。

メル・ロビンズ氏は、脳は省エネを好むし、ストレスを避けたがるので、やろうと決めても、時間がたつほど「やらない言い訳」を探して、できるだけ行動をやめさせようとすると言っています。そのため、「できない理由」「やらない理由」を脳が創り出し、結局「手を付けないで一日過ぎる」を繰り返し「罪悪感をもつ」かまたは「仕方ない」とあきらめ癖が付いてしまいます。
身近な例では、やろうと思っているダイエット、禁煙、部屋の片づけ、英会話、平置きの書籍なども同じです。セミナーであれば、聞きたいと思っても遠慮してそのまま質問せずに終わることも同じです。これは、昔からある悩みです。

「5秒ルール」は、やる気がでた一番最初の瞬間に、脳が「やっぱり・・・」と言い訳を探す時間を造らせないための方法です。
皆さんも、色々と「だって・・・」という脳が作り出した逃げ道で手つかずになったり、遅れているタスク、目標がある場合、是非この「5秒ルール」を行ってみてください。最初はつらいかもしれませんが、何度もやっているうちに習慣化でき、目標を実現するための行動をできるようになり、結果人生がより良くなるはずです。

アレコレ考えず、カウント５で行動開始 byメル・ロビンズ