やってよかった。人事制度

#コンヒラ #人事評価 #目標設定 #難易度調整 #あしたのチーム

一昨日、部門長以上が全員あつまり11月から始まる来年度の第1四半期の「MBO（数字目標）」の難易度レビューと、会社目標、部門目標との整合性レビューを行いました。全社員分を一人一人確認するため3時間を要しましたが、このプロセスをキチンとやっておかないと、後で手戻りが発生するため重要です。

また以前であれば、MBOをトップダウンで落としていましたが、今は部門長と審議しながらレビューして初めて決定というように（人事）権限を部門長へ委譲し始めたため、結果部門別に経営者が育ちつつあると感じています。なぜなら人事に関する意思決定に参加するからです。

各部門長は、この会議で決定したMBOに基づき、各部署に持ち帰り、早速来年度の個人別MBO説明と、個人別コンピ設定のすり合わせを開始し始めていました。

以前であれば、「昨日と今日と、明日は同じ」という流れでしたが、この人事評価制度（あしたのチーム）が入ってから、全社と部門、そして個人が全てつながりPDCAがそれぞれクルクル高速で回るようになり、メリハリも以前に比較するとかなり良くなりました。

また、以前であれば「新しい年度が始まってから、どうしよう」と考えていましたが、現在は「次のイメージをしながら、早めに目標設定と行動を開始しておこう」という文化になってきました。

お陰様で、私も取りまとめの管理部門から「社長。早く全社目標と方針きめろー！」と矢のような督促をもらうことになり、私自身もまだ遅いですが徐々にスピードアップしてきました。なぜなら「また、あの督促がくるから、早めに準備しておこう」と考えるからです。そして気が付けば、もう一年たってたという感覚です。

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