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#35 夏の主役を保存する

夏といえばナス科のシーズンのようにも思えるくらいだが、今が旬で比較的安いうちに美味しく保存食にできないものか、と毎度の好奇心に火がついた。笑

「トマトを保存食にできないものか。」

と考えたものの、干してしまってはジューシーな甘さが損なわれてしまうのでやりたくない。
ならばと缶詰にもなっているホールトマトにしようじゃないか。と決定。

ただ、調べていくと結構めんどくさいのね。
瓶を消毒して、詰めて、また沸騰させて。。と雑菌混入による腐敗に神経質になる感じ。

であれば、真空パックでやれば良いんだ!

と梅干しと同じ発想でやり始める。

まずは皮剥きから。

十字に切れ目を入れて、沸騰したお湯へ。
しばらくすると剥けてくる
氷水に漬けて冷やすとつるんと。

こうして簡単に湯むきができる。
通常であれば、この一皮剥けたトマトを瓶に入れ塩水に漬けるのだが、今回は真空パックなので例の袋に入れる。

塩水とトマトを入れた袋

真空パックにするにあたり、所定の塩水を入れる。
今回は濃度1%の塩水にしている。

毎度お馴染み真空パックんに入れて脱気。

ホールトマトのパッキング完了

このように塩水に浸かったホールトマトが完成する。
あとは煮沸するだけ。

元々の思想として、トマトを瓶に入れる時に雑菌などが入るといった話からだ。
入れるときは気にせず、パッキング後の煮沸だけはしておこうということで、

煮沸中

瓶の時のオペレーションでここだけは踏襲。
加熱すれば大抵の菌はやられるはずだから、これで大丈夫!!

いつまでもつか、それも今回のもので検証せねば。
トマト安いうちに色々試してみよう。

続く(?)

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