#38 風景に溶け込むデザイン
6月の写真記事を別ブログで書いたので、ぜひご笑覧いただければという。
宣伝になるんだか、ならないんだかわからないものの、旅日記をnoteであまり書く気にならないのでこうするしかない。
前まではg.o.a.tを使って、のびのびと誰も見ていないであろうところに、写真ばっかり中心のブログを作っていたのだけど、noteは写真が小さくなるから文章を見せる方向けなのだろうと。
写真の見せ方について、悪あがきして作ったはてなブログ。
良かったら覗いてもらえれば。
梅雨があんな拍子抜けで終わると思わなかったけど、この日は暑くて暑くて。
汗をかくことを忘れていないかと、改めて体の機能を再認識した日だった。
今回の電車は国鉄時代の急行電車の色を再現したもの。
急行は簡単にいうと、特急(=特別急行、早い、快適)の下級の列車で、ちょっと広いボックスシート、やや速いダイヤ、でも特急より停まる。そんな感じのものと思ってもらえれば。
料金的には庶民の味方だったのかな?
その色をまとって走ってきたのを見て、「再現」するのも悪くないなと思えた。
国鉄の社内デザイナーの”作品”は巨匠のデザインの自己主張とは異なり、どこか調和、中庸、簡単に言えばだれにでも親しめるものになっている。
日本の景色に溶け込めるものは後にも先にも、国鉄デザインそのものしかないだろう。
全国各地で走っていたこのデザイン。もう一度みんなのものになって欲しい。
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