カップの6、逆位置
幸せな思い出。
果たされない約束。
それでも先は明るい。
ほぼ毎日
タロットカードのエネルギーついて
タロロジストひなこが語るnote❤︎
第11回の今日は
「カップの6、逆位置」
このnoteの使い方
・タロットカードのお勉強に
・オラクルメッセージとして
・世界を捉えるひとつの方法として
・ヒーラー/セラピストになりたい方に
・スピリチュアルはじめてさんに
このnoteを読むとき
そのカードのエネルギーが流れるように
設定してあります。
使い方は ∞無限大∞
カップの6を語る
カードをひいてすぐもらえるインスピレーションに耳を傾けていると
「そんな意味このカードにあったかなぁ」と人間の部分の私が思うことがあります。
カードの意味は、インスピレーションを下ろすための参考でしかないのですね。
リーディング時に結果として浮かんできたことの内容が、自分が避けたいことだと動揺します。
聞き間違いではないのか。
見間違えではないのか。
「果たされない約束」なんて
悲しいではないか…。
どうしたらその約束が叶うのか、もう1枚カードをひこうとした時、「その約束は叶うべきものなのか?」と気がつきました。
その必要がないから、役割が終わったから、叶わない可能性もある。
視点を変える。決めつけない。
自分の小さな頭で決めつけると、エネルギーを読み間違えます。いえ、読めているのにうまく活用できないのです。自分が本当に求めていることを得るために、その考え方は最適なのかな、価値観は古くないだろうかという視点。
なりたい私は、今の私と次元が違います。なりたい私は、程度の差こそあれ今の私より次元が高い。
高いところにいれば低いもののことは把握できますが、低いところから高いところを理解するのは、なかなか困難です。本当の意味ではわかっていない、捉えきれていない。
次元が上がるためには、(比較して)低い方が上がろうと思っても出来ません。(比較して)高い方から引っ張ってもらわないと。
それを自分だけでやろうとするとき有効的なのは、もうそのなりたい自分になっていたとしたら、次の瞬間どの言動を選ぶだろうという視点。
もう、そのなりたい自分だったらどんな捉え方をする?どんな振る舞いをしてる?どんな気持ち?
そして、そのなりたい自分は満たされている状態です。
先に自分が自分に叶えてあげるという言い方もあります。○○にそれをして欲しいという風に「誰かに」自体も願いの内容に入っている時でも、そのなりたい自分になったときの気分になれることを、今の自分に出来ることから自分自身にやってあげる。
1人でやるのはコツがいるし、誰かに頼るとその人の価値観で決めつけられることがあるから、きちんとその人のエゴなしでエネルギーを観てくれる人に頼った方がいい。
他人軸で生きている人にとっては、他の人の意見を聞くのも考えものです。
自分でさえ自分がわからないのだから。決めつけないで、無限大の可能性の中で、キラキラしたその欲しいものを受け取って欲しい。
それさえも私のエゴだし、価値観ではあるけれど、そのやり方が自分の本来を花ひらく♡には有効だと思っているし、そうだったから。
あなたにはできる。
見えるところも見えないところも全ての可能性を信じている。
一点の曇りもなく。
もう一枚ひいてみた
「約束ってどんな約束?」
→ソードの5、逆位置。
その約束は、もう終わったこと。
闘いの後の、清々しい気持ちの中で、仲間を讃えながら戦利品を拾い集めている。
もう、その約束は反故なんだ。
やはりこれは「叶わない」という約束だ。
「約束が叶わない約束」は確かに叶わなくていい。
あとがき
カードを使う。本当はなんのツールも使わずに出来ることだけれど、そうするとバイアスがかかりやすい。かかってしまったことに気がつきにくい。
カードは安心して委ねて、宇宙の色や様子を見に行けるのです。