【駄文】はぐちゃんは、ハチクロから?
ある漫画の名セリフに『勘のいいガキは嫌いだよ』というものがありますが、「勘の悪いオッさんは嫌われるかしら?」
と、ちょっと不安な福島太郎です。
「はぐちゃん」という名前に引っかかるものがありながら、「森田はぐみさん」という名前では「ピン」とこないままでしたが、ようやく気がつきました。もしかしたら羽海野チカさんの漫画「ハチミツとクローバー(以下、ハチクロ)」に登場する「森田忍(男性)君」と「花本はぐみ(女性)さん」の名前が由来で「森田はぐみさん」なのでしょうか。
と、あらためて固定記事を拝読したところ、スキなものの中に『羽海野チカさん』の名前があり『ハチミツとクローバーは私のバイブル』とありますので、ほぼ間違いないですね。忍君とはぐみちゃんが結婚したIFの世界にいるのが、「森田はぐみさん」ということなのでしょう。
こんな簡単なこと、何故に、いままで気づかないのさぁ。という勘の悪さが辛いところです。まぁ「ハチクロ」は好きな漫画の一つですが、連載が終了したのが2006年7月ということですので、登場人物の名前とかは忘却の彼方でした。主人公の竹本佑太の名前も、すっかり忘れていましたよ。しかし、どのくらい好きかと言えば、ハチクロの名台詞
「うまく行かなかった恋に 意味はあるのかって」
という名台詞を自分の作品でオマージュしてしまうくらい、大好きなのです。
さぁ、勘のいい読者の方はお気づきでしょう、勘のいい読者は大好きです。その作品が、「恋する旅人」になります。朝に続いて夜も「羽海野チカさん」に絡めての、自著の宣伝です。
この作品では次のような描写があります。
『3月のライオンの主人公と同じ構図で中央大橋を見上げる』
『はちみつとクローバーという古い漫画の一場面が心に浮かんだ
実らなかった恋に意味はあるのだろうか』
とうことで、サムネ画像は「中央大橋」ということになります。
そして、後段の描写は2回も使用しています。どんだけ羽海野チカ先生に影響されているのか、って感じですね。
ただ、名前からするとはぐちゃんは「森田派」ようですが、私は「竹本派」です。いまだに自分探しの途中ですよ。なので、ハチクロにおいて、竹本が自分探しの旅に出て、宮城県の松島海岸あたりでウダウダする場面も大好きなのです。まぁ、「森田派」も「竹本派」も負け戦ですので、引き分けということにしときましょう。
ということで、「ハチクロ」を知らない方には、全く訳のわからない稿かと存じますが、ある意味では、これこそが「福島太郎は一人のために」というスタイルです。
ただ、今はこの話が「森田はぐみさん」にしか伝わらないとしても、お読みいただいた方が、「ハチクロを読んでみようか、恋する旅人も読んでみようか」という気持ちを抱いてくださるかもという、夢を見てみたいのです。
「うまく行かなかった夢に 意味はあるのかって」
意味はある あったんだよここに
『はぐちゃん------俺はnoteを好きになってよかった』