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【感謝】漫画・エルドワ

 エルドワというのは、ジャンププラスで連載中の「小松良佳先生」の「エルフ夫とドワーフ嫁」の略称になります。

 年寄りの数少ない武器として
『昔から応援してた』
がありまして、私の持ちネタとしては、
「ジョジョ?はぁん、俺は荒木飛呂彦先生の手塚賞受賞作、「武装ポーカー」の本誌連載から、「魔少年BT」、「バオー来訪者」もリアルタイム、連載で読みながら応援してるんだよ」
が、あります。
「だから、どうした!」
と言われたら、返す言葉は無いです。

 ただ、ジャンププラスで推してきた
「正反対な君と僕」や「ラーメン赤猫」、「マジルエミ」が、ヒットしている中、
「エルドワは、まだぁ?」
と語りたくなるのです。

 少年ジャンプらしからぬ作品だと感じています。
狭い(わかりやすい)意味で「友情・努力・勝利」が感じにくいからです。
 バトルも犠牲も特訓も必殺技もありません。
 奇跡のような(理不尽な)逆転もありません。
 絵柄も含めて
『ジャンプ持ってこいやー』
と、言いたくなります。
 けれど
「それが良い、それで良い。ジャンププラスに来てくれて、ありがとうございます」
と作者に伝えたくなるのです。

 読んでいて、心が温かくなります。登場人物たちを応援したくなります。強くなくても、不器用でもあなたは、あなたのままで良い。と、応援したくなり、勝てなくても、情けなくても、自分は自分のままで、ただ誠実に生きよう。
 と顧みることができます。

 古参のジャンプ読者として
「ジャンプ本誌での連載は厳しいだろうな、作風が合わな過ぎる」
と同時に
「ジャンププラスなら有りだな、というか、何でこの漫画が大ヒットしてないの?」
と、思わずにはいられません。

 以前、週刊「ヤングジャンプ」で「栄光無き天才たち」という不定期連載の漫画がありました。
 もしかしたら「エルドワ」も、似ているのかもしれません。

 けど、ジャンププラスという舞台があり、リアルタイムで読者になれたことを、喜び、感謝したいと思います。
#何を書いても最後は宣伝
 ダサい凡才でも作品を残すことができる時代に感謝です。






#連休に読みたいマンガ

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福島太郎@kindle作家
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。

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