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スプラウト後日譚(おそるべしタイミングの良さ)

おはようございます。何を書くより最初に宣伝

 12月12日から販売開始となりました、こちらの『スプラウト』ですが、巻末付録のような形で【里のギャラリー】と題して数枚の写真を掲載しています。本書に掲載している写真は、「ふかや農園」のモデル企業さんから提供していただきました(このまま、ふかや農園で続けます)。

 ほとんどの写真は、「ふかや農園さん」のウエブサイトに掲載されているものになります。また、【里のギャラリー】の冒頭の文章も、ウェブサイトに掲載されていたものを、ほぼ、そのまま使わせていただきました(少しアレンジしました)。

 さて、スプラウト執筆中に、ある事実に気づきました。
『ふかや夫妻、2023年には結婚50周年、いわゆる金婚式じゃないですか』
 このタイミングで、フィクションとは言え、お二人の生き方を感じることができる作品を生み出せたことに、「縁」というものの不思議さを感じた次第です。

 和雄さんと出会い、ふかや農園さんを知ったのは、数年前のことになります。それから漠然と「いつか物語として書きたい」と考えながらも、溶接業や神職、セレクトショップ、葡萄農家など、別なお話に挑戦してきました。
 今回、「満を持して」ということでもなく、ふわんとした気持ちで和雄さんに執筆させて欲しいと相談をしたら
・ふかや夫妻の結婚50周年に合わせ、足跡や想いを遺せた(フィクションですけど)
という結果になりましたので、このタイミングの良さに、驚いております。福島太郎という者は、力もなく、運もないのですが、縁とタイミングに恵まれることはあるような印象です。

 ただ、1点だけ和雄さんに言えなかったことがあります。スプラウト用に提供していただいた写真に、「豚」がいないのです。ということで、お目汚しになるかもですが、私が撮影した豚の写真を上げます。

放牧豚(小部屋みたいな敷地で撮影)

これだけでは何ですので、他のふかや農園さんの写真もアップします。

苺のハウス


スプラウトのハウス

 実は私も何度か「ふかや農園さん」を訪問して、数枚の写真は撮影してしました。もちろん苺を購入したり、豚のソーセージも食したりしています。
 しかし、書籍用の写真には使用しませんでした。そういう写真よりも、ふかや農園さんの想いが込められた写真を使いたいと考えたからです。

 ということで、ここまでお読みいただきました方に、ネタバラシをします。ふかや農園さんのモデル企業さんは、こちらです。

 リアルな「スプラウトの世界」をお楽しみいただきますようお願いします。そして
#何を書いても最後は宣伝
 フィクションの「スプラウト」や「福島太郎の世界」もお楽しみいただけると嬉しいです。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。