【創作SS】メガネレンジャー アゲイン
「今だ、みんなの想いを」
メガネレッドの声を合図に4人が集まる。
「レッド・ピンク・ブラック・イエロー、4つの光を一つの力に」
4人が叫ぶとメガネから天に光が走り、一つの矢に変わる。
「メガ・ふらー-っしゅ‼」
光が怪人に突き刺さる。
ちゅどーん(大爆発)
「まだだ、まだ、終わらんよ」
空から声が響き、巨大怪人が見下ろしていた。
「メガネロボ発進」
巨大怪人に臆することも、驚くこともなくロボを召喚し、乗り込む。
対峙する巨大な怪人とロボ、緊張感が張り詰める。
「痛ッ、イタタタタ」
イエローの声が響き、ロボは左足を抱えて転がった。
ナレ『説明しよう、ロボのダメージはレンジャーに、レンジャーのダメージはロボに伝わるのである』
イエローのこむらがえりが、ロボの鋼の体にこむらがえりを起こしていた。
「だから朝帰りするほど、飲みすぎないでって言ってるのに」
ピンクの呟きが虚しく響く。
巨大怪人は攻撃して良いのか戸惑い、立ちすくんでいた。
(本文ここまで)
鋼≒ロボ≒戦隊というシンプルな発想で「メガネ戦隊」に再登場していただきました。メガネ戦隊の初出はこちらです。
たらはかにさんの【毎週ショートショートnote】
裏お題【メガネこむらがえり】じゃなかった、【鋼こむらがえり】に参加です。表お題【メガネ朝帰り】も忍ばせています。
#毎週ショートショートnote
話の内容はともかく、「メガネレンジャー」を書くことができて、ちょっと楽しかったです。さて、三度目はあるのか。wordcascadeのみが知ることでしょう。
なお、福島太郎は「文学フリマ岩手8」(6月18日(日)に出店予定です。持参するのは、こちらの「WEBカタログ」の本です。
https://c.bunfree.net/c/iwate08/2F/ウ/11
福島文学とは 福島に生きる方を描く 人間賛歌の物語
福島文学とは 交流と挑戦 成長を目指す物語
note街、文学フリマなど皆さんとの交流を力に変えて、精進してまいりますので、引き続き仲良く交流していただきますようお願いします。
#何を書いても最後は宣伝
脈絡はありませんが、こちらを置いておきます。