うかのみたまのみこと
不定期投稿になりますお礼参りの日々、本日は郡山市西田町にある「高屋敷稲荷神社」を参拝してまいりました。郡山駅より北東に5kmと少しでしょうか。三春町と隣接していて、郡山の東端に位置する町の一つなのですが、町名は「西田」となります。おそらくですが、もともとは三春町が城下町として栄えており、その中心地から見て西側に位置しているから「西田」になったのではないかと推察しています。
また、直線距離では駅からそう遠くないのですが、都市計画の関係や、南北に流れる「阿武隈川」で分断されていることもあり、市街化がほとんど進んでいない田園風景に囲まれた町となっています。
農道を進みますと、赤い鳥居が見え「高屋敷稲荷神社」が鎮座する山が見えてまいります。現在は100本程度の鳥居しかありませんが、かつては約500本あり、最寄の舞木(もうぎ)駅近くまで続いていたそうです。
さて、狛狐様にご挨拶をしてから参道を登り、本殿を参拝しましたが、本殿の写真を撮り忘れました。失礼いたしました。1月限定の御朱印を賜り、さらに奥にある御神石を参拝いたしました。巨石信仰の名残なのでしょうか。開廟300年を超え、伏見稲荷大社から分祀されたようですが、もともと巨石があるところに祀られたのか、御伸石を後からお祀りしたのかは確認できませんでした。
また、「宇迦之御魂命」のほか、「猿田彦命」、「天之宇豆売命」をお祀りしているようでしたので、少し嬉しくなりました。と‘、申しますのも私がネットで検索する限り「天之宇豆売命」をお祀りしている神社が、近所で見つけられず、「日本の神様カード」で啓示を受けてもお礼参りがしにくい状況でした。先日、「アーティストの片隅」にいることを宣言したこともあり、「恋する旅人」を上梓したこともあり、「商売繁盛」「道開き」「芸能」の御利益がある神様に御縁を繋ぐことができたのは、実に有難いことでした。
もちろん、今回も「お礼参り」だけですから、神様に「本が売れますように」なんてお願いはしていません。それをお願いするのは、ここまで御読みいただいた皆さまに、切にお願いするものであります。はい、「他力本願」です。
なお、絵馬を拝見すると時節柄「高校受験」に関するものが多いようでした。頑張れ受験生、春は必ず来る!道は必ず開かれる。
また、西田町は「張子」という民芸品の産地ということもあり、願い事を書いて奉納する張子もありました。浅学なので詳しくは存じませんが、他では見たことがなく、少し珍しいかもしれません、少し心が惹かれました。
最後まで御読みいただき、ありがとうございました。皆様にも御利益がありますことをお祈り申し上げます。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。