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【駄文】お仕事三部作のこと
noteで交流させていただいているshingoさんが、「公タマ伝(第2集)」の後半部分にあたる「公民館物語」についても書評を上げてくださいました。あらためて感謝申し上げます。
ということもあり、今回は「お仕事三部作」についての、振り返りの忘備録になります。「フロンティアミッション」、「公民館物語」、「黎明奇譚」の創作話をまとめて、「お仕事三部作」と表現していますが、実はここにもギミックを仕掛けていました。私が電子書籍発刊について相談させていただき、天使のつぶやきなど、過去の投稿でも数回登場しているコワーキングスペースが「co-ba koriyama」さんということになります。
そして、リンク先を確認していただけると掲載されていますが、運営される社団の代表が「三部」さんという方になります。この方と家族、co-ba利用者を含むco-baファミリーへの感謝と御礼を込めて「お仕事三部作」と表現しています。
「co-ba koriyamaなくして、福島太郎は誕生しませんでした
co-ba koriyamaなくして、福島太郎は成長しませんでした」
という気持ちです。三部さんがいてくださることで作ることができた作品なので「お仕事三部作」ということでした。
電子書籍の発刊について、代表とマネージャーと相談している際に、マネージャーから
「儲ける気が無いなら、noteで投稿してはいかがですか」
とアドバイスを受けた経緯もありますので、太郎がnoteにデビューするきっかけも、co-baさんからいただきました。
そして、この代表の方は「フロンティアミッション」のモデルとしても登場していただいています。また、フロンティアミッション原稿作成の背景には、私が利用者でもないのに、チョコチョコとco-baに顔を出していたことから、不思議そうな顔をするマネージャーに
「何故、私がco-baに顔を出すか、そのうちメモにまとめてマネージャーに報告しますよ」
ということもありました(ただし、完成まで約2年の時を要しました)。
公民館物語にも黎明奇譚にもモデルとなる事象がありますが、あくまでも「創作」になります。事実とは異なりますこと、あらためて補足させていただきたいと存じます。どの作品も、現実離れした「ありえない」話が紡がれていますが、一説には「現実の方がもっと厳しく、辛辣な状況なので、物語になるように、マイルドにしました」という話もあるようです。
また、設定上の話になりますが「フロンティアミッション」と「黎明奇譚」は同時進行している話になります。名前こそ異なりますが、上司や主人公の世界は重なり合っています。主人公にとっては、四面楚歌、八面六臂、七転八倒という状況で、二つの物語が展開していたことになります。
そりゃぁ、体調もおかしくなるはずですね。
そして、お仕事三部作は、役所の公式記録にはほとんど残らないお話です。しかしながら、その仕事について知る者として「のこす」責任があるのではと考え「物語」として、そのエッセンスを表現することに挑戦したことになります。
自分で言うのも何ですが、物語としての完成度はともかく、書籍としての売れ行きはともかく「臨場感・スピード感」のある「面白い話」と自負しています。
そして「公タマ伝」も「お仕事三部作」もベースにあるのは
「人も病も含め、様々な御縁をいただき、今、生かされていることに感謝しつつ、これらの投稿が、誰かの力に、未来の礎になることを祈っています」
という想いです。
拙い物語ではありますが、お仕事で悩む方、苦しい思いをされている方に手に取っていただき、少しでも力になれたら嬉しいと考えています。
仕事始めを前にして、少しばかりのエールでした。
最後まで御読みいただきありがとうございます。今は体調は大丈夫です。
さて、明日からは粛々と業務に邁進してまいります。
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