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ブラックサンダー

 朝は「あおはる」さんとの「稲妻シュート」の話から始まりましたので、夜は「美味しさイナズマ級」の話をさせてください。

先日『Biz Spa フレッシュ』というnet記事で、有楽製菓さんのお菓子「ブラックサンダー」に関係するインタビューを拝見しました。
まずは、記事からの抜粋です

『発売から10年間は全く売れなかった。
 ブラックサンダーが商品化されたのは1994年。
 あまりにも販売数が伸びないので、1年間休売した時期もある。
 一度は終売しようとしたが、当時の九州担当の営業マンが
   『まだブラックサンダーを売りたい』
と熱望していたため、細々と販売を続けていた』

 おこがましくも、「公タマ伝」、「黎明奇譚」を重ね合わせてしまうのです。
 黎明奇譚では、ある農家さんの話として
『原発事故後、風評被害を受け野菜が全く売れず、廃業しようと考えたけど、1つのスーパーが取引を継続してくれたから廃業を止まった』
という話を語る場面があります。そこに重ねてしまいました。

 連日、同じような話ですが、拙著「公タマ伝」、「黎明奇譚」とも、売り上げ数0の日ばかりです。棒が立たない棒グラフを前に、「もう馬鹿なことは止めようか」と心が折れそうになることもあります。
 しかし「noteで交流していただいている方で購入してくださった方、応援してくださる方がいる」ということを糧として継続しようと、心を立て直す日々です。今後はそこに
「美味しさ稲妻級のブラックサンダーでさえ、売れるまでに10年」
という話と、ブラックサンダーの美味しさを糧にしていこうと思います。

 ちなみに以前の同僚に、
「Aさんはブラックな感じですけど、太郎係長はダークですよね」
と言われたことがあります。こんなに優しい男に対して「ダーク」と言われるのは、何とも不思議な話ですが、ブラックサンダーを食しても共食いにならないので良しとします。サムネに入りきりませんでしたの、今夜の「ブラサン祭り」のラインナップ画像をあらためてアップします。

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この原稿を投稿したらお風呂に入り、風呂あがりの御褒美に「アイス」を予定しています。ダイエットについては、闇に葬ることにします。
 甘くないお話はこちらになります。



 

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福島太郎
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