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宇都宮からの帰郡
本日、宇都宮市にありますフェアリーミュージアムを訪問し、無事に帰郡(郡山市に帰るので帰郡と表現します)しました。
本日、フェアリーミュージアムを訪問した理由は「井村君江名誉館長によるトークギャラリー」が開催されるので、お話を聞きたく、お姿を拝見したく訪問した次第です。
また、必要な書籍を購入したいと考えておりました。
「百聞は一見にしかず」
と昔から言われておりますが、現代におきましては
「百文は一見にしかず」
と言えるかもしれません。
インターネットの普及により、自宅に居ながら沢山の情報が収集できるようになりました。大変有難いことです。
しかし、しかしですねぇ、リアルで体験するからこそ感じるものもあると考えています。
空気感とか臨場感とか、言外のサムシングエルスを得ることで、創作物語に「深み」とか「コク」が加わる気がします。
※個人の感想です。他の方の感性や考えを否定するものではありません。
私が執筆してきたこれまでの創作物語におきましても、なるべく舞台となる場所を訪問してきました。
又は訪問したことがある場所を思い出しながら描いてきました。
新作物語を書くにあたり、宇都宮市、フェアリーミュージアム、そして「井村君江名誉館長」のお姿を見たいという想いがありました。
井村名誉館長は、日本における「妖精研究」の第一人者と聞いておりました。
にも関わらず、トークの端々に
「もっと知りたいことがある。もっと書きたいけとがある」
という意欲を見せてくださいました。
もう、驚くとか、感動とかを超えました。
言葉で表現することができません。
ただ、今回お姿を見て、お話を聞くことができたことに感謝しました。
noteで交流し、敬愛しているKindle作家「そい先生」が時々、「大いなる意志」という言葉を使われます。
とても共感する言葉です。
私がこのタイミングで金山町に惹かれ訪問し、宇都宮を訪問し、井村先生のお話を聞くことができたことって、とても不思議な気がします。
例年なら今の時期の東北は雪が多くて、車で移動することを躊躇してしまいます。
ところが、今年は雪不足で動くことができました。
まして、去年までの私は「妖精」に惹かれるものは全くありませんでした。
ところが最近はnoteで交流している「みくじさん」のファンタジーやジャンププラスの「エルフ夫とドワーフ嫁」などに影響されておりました。
こういう状況を踏まえたら
「妖精のふる里 金山町」
の物語を書くしか無いと思うのです。
「大いなる意志」が書けと言ってる気がするのです。
もう少し取材、インプットが必要と感じていますし、「付け焼き刃」「拙速」「粗忽」「未熟」などの言葉もグルグルしています。
けど、これまでも何度も私を奮い立たせた想い。
「誰も書いてない。なら、俺が書く」
という、ファーストペンギンになりたいと思います。
創作物語を書き上げることができるか、不安しかありません。
「売れない、読まれない物語。負け戦に意味があるのか」
という切なさも大きいです。
しかしながら
「やらずに後悔するより、挑戦して敗者」
を選択します!
#何を書いても最後は宣伝
無茶振りされた公務員の物語がこちらです。
又は、こちらに収録している
「水商売を始めたお役人の話」
に似た展開になるかもです。
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