フェアリーテイルの背景にある実話です
こちらの「銀山町 妖精綺譚」、4月10日17時から無料ダウンロードキャンペーンを行います。ダウンロードしていただけたら嬉しいです。
その前にkindle unlimitedで読んでいただけたら、もっと嬉しいです。
いや、すいません。そういう話ではないのです。この「妖精綺譚」は架空の「銀山町」を舞台としていますが、その背景に「英国」があります。
「英国と福島」を繋げたいという想いが執筆の活動力となりました。
英国には「沈丁花さん」という方がお住まいでして、この方にkindle作家「福島太郎」を初期から応援していただいています。
kindle出版をする度にAmazonにレビューを投稿してくださり、それがまた的確と申しますか、深いと表現しますか、作品に込めた著者の想いを120%くらい言語化してくださるのです。言葉に出来ないくらい嬉しく有難いのです。
売れないにもかかわらずkindle出版を続けてこれたのは、「沈丁花さん」からのレビューを読みたいということがあると感じています。
ただ、残念ながら前作品「ショートショートパラダイス」には沈丁花さんからのレビューをいただくことができませんでした。
自分の力不足を嘆きつつ、1月中旬、沈丁花さんにコンタクトをとりました。
「次作は妖精で、ちょっとだけ「英国」も関係させるつもりです」
この時点では「構想あれど文章無し」でしたので、私も本当に「英国」を関係させられるか不安でしたが、ボヤンボヤンと考えておりました。
・妖精博物館(初期は美術館ではなく、博物館を考えていました)の切っ掛けは、英国から来た英語講師にしよう。
・コナンドイルを盛りこもう(没になりました)
という程度です。ところが執筆を始めてみたら
・福島県天栄村にはブリティッシュヒルズがある
・郡山市立美術館は英国美術品がメイン
・金山町(銀山町のモデル)は公費で英国視察をした
・「アーサー王と円卓の騎士」の歌がある
という感じで英国ネタが増えていきまして、最終的に
・シェイクスピア先生も英国ですよね。「真夏の夜の夢」に妖精が出てますよね。あっ、真夏の夜って、夏至ですね
ということで、英国が深くなる、深くなるという現象が発生しまして、書いていて楽しいやら、面白いやらです。
そして、私は一行も書いていない段階で「沈丁花さん」に宣言していました。
「4月17日までには『紙書籍』を制作して、沈丁花さんとお会いできたら、紙書籍をお渡しできるようにします」
繰り返します、一行も書いていない段階です。何でこんなことを考えたか不思議です。
しかし沈丁花さんに宣言した私は執筆に力を尽くしました。さらに、
「沈丁花さんに、より良い本をお渡ししたい」
という想いから、本文(文章)はもとより、表紙・挿絵・あとがき・挿入写真など、本に必要な要素について、多くの方々に
「助けてください。力を貸してください」
と訴えました。
このような背景があり多くの方々の力をお借りして『銀山町 妖精綺譚』が完成しました。
多くの妖精の方々の力をお借りしたとも感じています。
創作物語としてもkindle出版した書籍としても
福島太郎史上 最高傑作です!
と胸を張ることができます。
「沈丁花さん」との交流のきっかけはnoteでした。今回、力を貸していただいた方々の多くはnote街とco-ba koriyamaで交流していただいている方々です。
皆さんのおかげで『銀山町 妖精綺譚』が完成しました。
この作品は「福島太郎」のものではありませんので、4月10日から無料ダウンロードキャンペーンを行いますし、今後も機会を捉え無料ダウンロードキャンペーンを行います。私の財産ではなく公共・共有財産のような感じです。
力を貸していただいた皆さまが多くいますのに、代表のような形で「著者」と名乗るのはおこがましく恥ずかしいのですが、皆さまの力をお借りして「素晴らしい物語」を遺すことができたと感謝しております。
本稿では「沈丁花さん」以外の方についてはお名前を控えますが、福島太郎はco-ba koriyamaで生まれ、note街で育てていただきました。
福島文学とは交流と挑戦から生まれる 変化・成長
皆様のおかげで、成長できたことに感謝です。そして
#何を書いても最後は宣伝
kindle unlimitedでダウンロードしてページをめくってから、無料ダウンロードしていただけると嬉しいです。
もちろん無料ダウンロードも有難いです。できれば高評価&レビューもお願いします。まだまだ未熟な書き手ですが、皆さまの力をいただきながら成長を目指します。