【駄文】黎明奇譚は進行形
皆様、おはようございます。現在、7月1日の朝6時くらいです。7月の始まりですので、爽やかな気持ちではじめたいと存じます。「黎明奇譚」というのは、私が書いた「元宮ワイナリー黎明奇譚」という物語の略称になります。何度かお越しいただいているかたには、周恥の事実かもしれませんね(誤字じゃないですよ、確信犯ですよ。もちろん6時とも掛けてます)。
という、いつもどおり「わかりにくい題名」と「言葉遊び」から始まりましたが、今月は「黎明奇譚宣伝強化月間」と自分の中だけで位置付けており、この手の話題が増えますことをお許しください、許すだけでなく、楽しんでいただけると嬉しいです。
Kindle出版として電子書籍だけが存在している「黎明奇譚」について、「紙書籍」の発刊に向けて出版代行社「パブフル」さんと、ここ一週間ほど毎日のようにメールでやりとりしています。はい、紙書籍の発刊に向けた進行中ということが1点ですね。そして、以前もこの稿でネタにしましたが
パブフルさんは相変わらず、私が「イケメン」ではないことを知らせてくれる存在です。
前振りが長くなるのが、オジさんの悪い癖ですね。さて、物語としての「黎明奇譚」は一応「ハッピーエンド」を迎えていますが、著者の中ではまだ終わっていないのです。先日まで、「パナソニック」さんが「あの失敗があったから」というテーマで稿を募集されていましたが、
「成功も失敗も時間軸により評価が変わる」
というものが、私の考え方です。「黎明奇譚」の本編は、ほんの数ケ月の物語に、後日談を少々という構成になっていますが、後日談を含めても、数年単位の物語として完結しています。しかし
「ワイナリーが成功したかどうかは、少なくても30年とか50年単位くらいで考えないと評価できないのでは」
と、考えていますので、「黎明奇譚」が真にハッピーエンドを迎えるのは、まだまだ先のことになるという「設定」です。同時に、
「ハッピーエンドにしなくてはならない」
という、使命感・責任感を主人公の「大沼係長」は心に抱いている。という裏設定があるのです。
大沼係長が抱く、ワイナリーの成功・ハッピーエンドのイメージは、
「このワイナリーが100年先、150年先にも存続していて欲しい。地域に愛され続けて欲しい」
というものになります。その日が来るまで進行形のままなのです。そして、
「生きている限り応援を続けよう。魂は寄り添い続けよう」
と大沼は考えていますので、ハッピーエンドに向けて、機会を通じてワイナリーを訪問したり、SNS等で話題を提供し続けているという設定になっています。なので、ワイナリーが存在している限り、大沼が生きている限り、「黎明奇譚」は進行形なのです。
この稿をお読みいただいた皆様にも、この進行形の物語に登場していただき、ハッピーエンドに向けてお力添えをいただければと願う、7月の朝でした。
そう言えば、先日、Facebookにこんな趣旨の投稿がありました。
『「ワイナリー」のスタートアップで関係してたのが、2014年春らしいです。「体が3つ欲しい」と泣きながら仕事をしてたと聞きました。今は、ワイナリーに行くと、嬉しくて泣きそうになるそうです』
未来の方々に「ワイナリーがあって良かった」と言っていただけることを夢を見ながら応援できることは、進行形ではありますが幸せなことと感じているようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私は、皆さんに駄文を読んでいただけて幸せです。
もともとが「公タマ伝」の外伝ということもあり、「公務員さんが勉強のために購入するのですから500円くらいは負担してください」という設定で、少しお高めにしており申し訳ありません。進行形の紙書籍は税抜き1000円を想定しています。
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