第45回 転職しようか悩むあなたに伝えたい「現代の幸福のあり方」について
こんにちは。
たろ坊です。
「本当に今の仕事でいいのか」
「自分は成長できる環境にいなくていいのか」
誰しも社会人を数年経験して思うことがあります。
無職、ホワイトな公務員、未経験経理への転職をした身であり、転職エージェントが身近にいる私だからこそ、このテーマについてお話しができるのではないかと思い記事を書きました。(この記事は1800時程度あります)
1.転職後の待遇は相手に聞かない方が良い
私の時代には転職するならまずは三年待て🫷「石の上にも三年」のような雰囲気がそれとなく残っていました。
令和に突入した現代において、世の中は「大転職時代」かのようにCMでもYouTubeでも煽りに煽っています。そんな時代の流れもあり転職の選考自体も新卒の採用とは違い特殊なルートも存在します。
マイナビ等の転職サイトに掲載されるものが一般的ですが、友人からの紹介で選考に進むこともあります。特に国家資格を持ってる知人Mさんは転職エージェントになるために友人経由で選考を行い、転職をしていました。
ここで重要🙆♂️なことがあります。
転職時の「未経験と経験」では給料に大いに差があることを知っておかなければなりません。同僚などの相手の給料を聞くのは特に注意です👀。同じ仕事でも前職や給与交渉次第で大きく変わる現実があることも事実です。
1つ例を紹介します。業界特化型の転職エージェントになった知人Mは資格保有者として選考中は優遇されていました。職場の知人Mの先輩も同じ仕事をしていますが、その先輩については「営業経験」がありました。
現在は2人とも同じ仕事をしていますが 年収が150万から200万程度変わることがあったそうです。
同じ職種の仕事であっても資格のあるなし、経験の有無で大きく変わるのが転職の実態です。
また、相手のお金の話は自分の今後のモチベーションにも関わるので安易には聞かないよう気をつけましょう。
2.給料が高いにはそれなりの理由がある真実
私たちの多くは「時間」に対して給料が発生しています。つまり、自分の「時間」を切り売りすることでお金が増える仕事です。実際はこの働き方のビジネスマンがほとんどだと思います。
先ほどの知人Mさんは転職エージェント(毎月営業に近いノルマあり)になり前職以上の年収を得ています。しかしながら、その年収の対価として夜遅くまでアポイントメントや転職希望者との面談などがあり、日々夜分遅くまで働いています。
また、給料が高いということはそれ相応のプレッシャーや責任がついてきます。本当に競争が好きで働いて働いて働きたい人はいいでしょう。
安易に今よりも高い年収に飛び付かずしっかりと年収が高く提示されることの本当の「意味」を立ち止まり考えることが大事だと思います。
3.日々の幸福感を思い出して意識すること
みなさんはこの画像の人物である芦名佑介さんさんをご存知でしょうか?筋肉ムキムキで青いスーツに爽やかな白い歯の営業マンに見えるこの画像の人物です。笑
慶應大学卒業後に新卒で電通のクリエイティブ部門(営業ではなく)に入り、後にプルデンシャル生命保険において若くして営業所長を歴任したすごい方です。
最近見たYouTubeでこの方のお話がすごく刺さりました。人の幸せの在り方について話していました。ざっくりした内容は下記のような話です。
そうです。
この三つのバランスがとても大事だそうです。そもそも多くの人は自分の「今」の立ち位置を幸福と実感する人が少ないともいっています。
このバランスを崩してから何かに挑戦することは良くないとのことです。例えば「年収1000万を稼いだ人は、友人にそのことを自慢してしまい,友達が去ってしまう。金持ちの友達同士の上澄みの話し合いになる。またそのお金を得る犠牲で家庭を顧みない」などよくある話です。
そもそも転職は自己実現をするための手段であり、何も考えずふわっと転職してしまえば転職を勧める企業の良い鴨🦆になってるだけです。
自分がどうして転職するかの「意味」をしっかりと考えることが大事です。
4.おわりに
現代の私たちは「何かやりがいのある仕事がほしい」「もっと年収が上がるために転職がしたい」などもっともっとと現状意地ではダメだと日々ラットレースのような意識になっています。
その事はかつてのウォルトディズニーの言葉である「現状維持では、後退するばかりである」を無意識に頭に入れてるからでしょう。
しかしながら、よく考えて欲しいのですが日々の仕事でも業務改善や心持ちの在り方次第で前に進んでいると言うことができるのではないでしょうか?
ある程度自分の裁量で仕事をすることできて、好きな食べ物を好きな人とたまに食べにいける。このような事がいかに幸福であるかを実感していくことが心身の健康と良い働き方なのかな私は強くと思いました。
皆さんはどう思いますか?本日も記事を読んでいただきありがとうございました。
2024.8.11 たろ坊