見出し画像

FOMCを通過、これからどうなる為替相場?本日BOE政策金利発表

昨晩FOMCにて−50bpの大幅利下げがされました。

理由として労働市場の冷え込みをあげられ、
これからはインフレ抑制だけのための政策運営ではなく

「経済的観点とリスク管理の観点の両方から、
底堅い労働市場を保つのが政策措置の趣旨だ」

と述べられ景気の軟着陸を確実にするためにコミットするようです。

ただ、年内約70bpの金利引き下げの折り込みがありますが、
次回の大幅利下げは約束されませんでした。

今後ECBが追づいするか!?インフレが落ち着き過ぎないために
利下げペースを早めなくてはならないという話も出ています。

本日は英国の中央銀行BOEでの政策金利発表を控えています。
先日の英国のインフレ率からみてもわかるように
英国でのインフレはまだ根強いようです。
予想では据え置きでポンドにとっては強気になる
ところですが、GDPなどの指標でも英国の景気回復が失速している
事を考えると、議事要旨次第ではポンドにとって弱気に
なる可能性もあるのではないかと考えています。

以前から英国ポンドは殺○通貨なんて呼ばれています。
もし取引される方は方向感を見極めてからでも
いいかもしれませんね。

参考までに少し前に記事をリンクします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?