負け猫、勝ち猫になる
fx相場への取り組みの日誌みたいなものです
ケインズは「雇用・利子および貨幣の一般理論」の著者でマクロ経済の元となった理論を立てたとても有名な経済学者です。 彼は株式投資を美人投票に見立てました。 投票者が100枚の写真の中から最も美人な人6人を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞品が与えられるという新聞投票に というバチバチに決められた前提条件を元に 投票者は、自身が最も美人と思う人の写真を選ぶのではなく、他の投票者の好みに最もよく合うと思う写真を選択しなければならないことを意味する
マーケットを勉強するうえでどこかで耳にしたことのある 「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑のうちに育ち、楽観とともに成熟し、陶酔の中消えていく」 という名言を残されたジョン・テンプルトン(1912-2008) 大変有名な投資家で、生涯において10億米ドル以上を社会貢献活動に使った とも言われており、投資家として成功している上に大変な人格者だったそうです。 なんでこの方を知ったかというと、実は私が大好きな名言があって 誰が言ったのかを調べていたら辿り着きました。 その名
日々是勉強! 本日は米雇用統計があります。 それにちなんでフィリップス曲線について 失業率と賃金上昇率をそれぞれグラフの横軸、縦軸 にとって関係を描くと 賃金が上がるほど失業率が下がる 賃金が下がるほど失業率が上がる という関係の曲線が描けます。 これをフィリップス曲線と呼びます。 縦軸を賃金上昇率でなくインフレ率にしても 基本的には同様の曲線になります。 (フィリップス曲線では説明がつかない経済事象もあります。) 中央銀行は金融政策でインフレ率をコントロールする際
先週金曜に総裁選にて石破氏が高市氏をやぶり、高市氏優勢との事から堅調であったマーケットが一瞬にして崩れました。週明けには日経平均が約2000円の下落をし、為替市場も急な円高方向に向かいました。 そして今週に石破総理が誕生し、さっそく手のひら返しの発言の連発でマーケットは上下しています。日経平均は月曜の約5%の下落から始まり、対前日比で連日2%近くの上下を繰り返して、ドル円相場では先週末の石破総裁誕生前から5円以上の上げ下げ相場になっています。 簡単に復習しますと石破氏は以
本日は日銀の政策金利発表がありました。 いつものように15:30から会見が行われました。 一言で言えばハト派でした。 なるべく簡単にまとめたいと思います。 ・円高によって利上げを急ぐ必要ない ・米経済のソフトランディングを確認されるまで 利上げしない ・金利市場の利上げ折り込みと日銀姿勢に乖離 ・本日発表CPIのヘッドラインを重要視していない そして 次回利上げまで時間的余裕があり、スケジュールは 存在しない。 7月の利上げの際の市場とのコミュニケーションの批判
為替相場においてリスクプレミアムとインプライドボラティリティーがまだ下がっていないので、マーケットのみなさん明日の日銀の植田さんの発言はご注意下さい。杞憂ならいいですけど!
昨晩FOMCにて−50bpの大幅利下げがされました。 理由として労働市場の冷え込みをあげられ、 これからはインフレ抑制だけのための政策運営ではなく 「経済的観点とリスク管理の観点の両方から、 底堅い労働市場を保つのが政策措置の趣旨だ」 と述べられ景気の軟着陸を確実にするためにコミットするようです。 ただ、年内約70bpの金利引き下げの折り込みがありますが、 次回の大幅利下げは約束されませんでした。 今後ECBが追づいするか!?インフレが落ち着き過ぎないために 利下げ
今週は米FOMCから金融緩和サイクルがはじまろうとしています。世界の中銀でも少なからず影響が出てくるだろうと思います。 今日はユーロドルにフォーカスしたいと思います。 パウエル議長から8月末のジャクソンホールで9月利下げ開始のシグナルが出ました。そして今週ついに米金融緩和サイクル開始の運びとなりそうです。利下げ幅−25bpが1回分だとすると、今のところ年内に約5回分の利下げが折り込まれています。 9月会合では週明けの現在−50bpが59%で−25bpが41%となっていま
出ましたね、ニック砲 先のFOMCについての記事で懸念点としてネガティブサプライズ指標、もしくわニック砲が出なければ−25bpでほぼ決まりだろうと書かせていただきました。 WSJ紙(ウォール・ストリートジャーナル)より今回の FOMC従来型ので0.25ポイント利下げか、より大幅な0.5ポイントとするか政策担当者は難しい判断に直面しているとニック・ティミラオス記者が伝えました。そのことでOIS市場では利下げ幅の折り込み度が拡大しました。Fedwatchでの折り込みも今現在で
今日は米CPIが発表されました。前月からの伸びは4ヶ月ぶりで、ブラックアウト期間中でFRB高官からは発言はないものの、市場では次のFOMCでの利下げ幅は−25bpになる見込みが高いと思われます。 サプライズがある可能性は否定しませんが、その時はいつもの通りニック記者を使って相場に折り込ませにくると思われますので、ほぼ決まりでしょうと考えています。 ジョブレスと小売の指標を残しており、FOMC当日の動きはマーケットへの折り込み度合いなど発車台次第のところはありますが、Fed
毎月の給料10万上がればもっとお金使うけど、コロナの時の助成金、、、 貯金したな。 恒常所得と変動所得とで恒常所得が多い人の方が消費が増えるってさ 了
中立金利はリアルタイムで測定することは不可能とされています。少し前のデータで3月に発表された金融当局者の経済見通しでは推定値のレンジは2.4ー3.8%だったようです。 中立金利を考えればここから2−3%を一年以上かけて引き下げられていくのでしょう。ここで懸念されているのがインフレ再燃です。前回のインフレ率は2.9%と予想を下まわり目標の2%に近づいたわけですが、依然目標より高く、コアは3%を越えている事、更に雇用面で指標が冷え込んでいるとはいえ、Fedは米国の長期での失業率
いよいよ今月17−18日のFOMC(連邦公開市場委員会)では、これまでの金融引き締めからの緩和が始まるとされています。労働市場が冷え込む中、25bpの引き下げなのか、50bpなのかが注目となる中、今現在CMEのFedwatchによれば9月会合では70%で25bpsの引き下げ、30%で50bpsの引き下げが折り込まれています。OIS市場によれば50bpが折り込まれているそうです。 となると、今回25bp引き下げの場合はドルの買い戻しが入る可能性が高いですね。毎度の事ながらパウ
今日は高田日銀委員の発言もあったとおり、日本の金融政策は将来的には緩和を調整つまり金融市場的な受け止めとしてはより引き締め的になっていくだろうと思います。 そして歴史的に見てもFRBが金利引き下げ局面に入ると全面ドル安にいきやすそうです。 先日の植田総裁の発言として、金利は上げたがあくまでまだ緩和的水準である旨の話でしたが、市場はそうは受け止めませんでした。そうしたことから市場では中期的に円高ドル安になると考えています。 今回の日銀の利上げに関して、ある経済評論家さんも
三崎優太さんについて。彼の事をジャニーズの性加害問題からよく見るようになりました。社会問題に対しての考え方がわりと自分に近い印象があり、その頃からフォローすることにしました。ご存じかと思いますが、彼は少し前のバイク事故で現在、左手に障害が残ってしまっている状態です。が、おそらく事故後だと思いますが、大好きなバイクを事業にされているようです。常に転んでもタダでは起きない根性で前に進んでいるようです。 8月のあたま、彼は株式の大暴落をまともに受けてしまったようです。一部を損切り
本日8/29 25時よりジョルダン総裁の発言があるようです。 本日17時に起こった欧州売りの中ドルスイスフランでも同様に強いドル買いフラン売りがありました。なんの裏付けもない個人的な考えですが、SNBの介入があったのではと疑っています。 何が言いたいのかというと、本日のジョルダン総裁の発言がフラン売りにつながるのでは???と考えています。最近のスイスの指標をみるとディスインフレの牽制に動くのも頷ける。そんな事を思い9月のFRB,SNB両会合が気になります。 2:38 現