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【職員室】「1」を何に変えるか。

学校は、本当に、本当に色んな業務があります。
しかし教員にも当然、人によって
得意・不得意があります。
そんな人材を適材適所に配置することで、
一般企業同様、個人の能力がいかされる職場に
なると思います。

人の得意を学校現場に当てはめると。
大きく分けて、この3つのタイプ?

【タイプ1】「0」から「1」を作り出す人
・校内で新システムを考える
・新導入された機器やアプリをすぐ活用する

【タイプ2】「1」を「10」に大きくする人
・校内研究や指定事業を取りまとめる
・学校行事をさらに充実したものにする
・自身の実践を学年や学校全体に広げる
・研究授業を積極的に行う

【タイプ3】「10」を「10」のまま継続させる人
・「例年通り」の業務を完璧にこなす
・昨年度から始まった業務を継続させる
・異動された、しごでき先生の仕事を受け持つ

大きくこの3種類。
僕は【タイプ2】に分類されるような気がします。


ですが、学校にはこれとは別に、
こんな能力が求められていると思います。

【タイプ4】「10」を「1ずつ」に細かく分ける人
国の方針や、教育委員会から、
毎年のように新しい事業が下りてきます。
たいがい、その内容は...
ややこしくて分かりにくい!!
(現在そちらで働いている方、すみません。)
難しい言葉で綺麗にまとめてあるんですが、
僕の読解力が乏しいせいで、
ハッキリと見えてこない。
「結局何をしてほしいんだ!」って。

現場は日々手一杯で、理解しきるヒマもない。
そんな時に、学校に【タイプ4】の先生がいると、
上からの方針・指示を、分かりやすく、
噛み砕いてくれます。
全教員が理解できるようになり、
とてもありがたい存在です。

僕は、この【タイプ4】になりたいです。
難しいものを、全員が分かるように言い換える。
実践しやすいように、具体例を用意する。
そんな中堅教員ってなんだか素敵です。
少しずつ、そんな力を身につけていけたらと
思います😊

ここまで読んでいただきありがとうございます😊

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