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【超日本史】この記事を読む前に古事記を読め

こんにちは、shotaroです。

今日は古事記の話をしようと思います。


皆さんご存知ですか?古事記。

古事記(こじき、ふることふみ、ふることぶみ)は、一般に現存する日本最古の歴史書であるとされる[1]。その序によれば、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された。上・中・下の3巻。内容は天地開闢 (日本神話)から推古天皇の記事を記述する。
8年後の養老4年(720年)に編纂された『日本書紀』とともに神代から上古までを記した史書として、近現代においては記紀と総称されることもあるが、『古事記』が出雲神話を重視するなど両書の内容には差異もある。
参照:wikipedia

いや、わからんわからん。
天明天皇だれ。

歴史の授業で学んだであろう"古事記"という単語。
日本書紀と古事記って何が違うの?って思うし、そもそも日本書紀と古事記って単語ごと僕は忘れ去っていました。


そんな僕は古事記が大好き。話し始めたら止まりません。

じゃあなぜ好きになったのか?

それは、結婚式業界に携わったからです。
日本での結婚式は大きく分けて3つあります。

1.キリスト教式
外国人の牧師さんが片言の日本語で
「アナタハ アイヲ チカイマスカ〜」ってやつ。

キリスト教式だけど、日本では一番スタンダードな挙式ではないでしょうか?
結婚式と言って一番最初に思い浮かぶのもキリスト教式。


2.人前式
最近流行ってきたやつですね。
"ひとまえしき"、"じんぜんしき"どちらでも読み方はokです。
僕は次に紹介する神前式(しんぜんしき)と確認ミスがないよう"ひとまえしき"と発しています。

大まかな流れはキリスト教式と同じ。
誓いのキスもあるし、指輪の交換もあります。
キリスト教のような賛美歌の斉唱や牧師さんのカタコトの日本語がないと思ってもらえたらokです。

流れを進行役の司会者と自分たちで打ち合わせをして、決められるのでオリジナリティが流行りの結婚式業界では増えてきている挙式の形です。


3.神前式
主に神社で行う挙式です。
なぜ主になのかというと、ホテルなどにある神殿で行うこともあります。

日本の神様に神職が進行役になって誓いを宣言する結婚式です。

神社の結婚式と思ってくれた問題ないです。



このうちの神前式がいいなぁと思い始め、御祭神を仕事上覚えるところから始まりました。

「京都の松尾大社は"大山咋神"が御祭神でお酒の神様だから、飲食店に勤めている新郎様にぴったりですね!」とか。

「東京の赤坂氷川神社で行われる挙式の中に"御櫛預けの儀(みくしあずけのぎ)"というのがあって、御祭神のスサノオ様とクシナダ姫の儀式があって、他の神社にはない特別な演出ができますよ〜」とか。

言ってました。


じゃあそもそも神様ってなんなのか?
という疑問から古事記を読みました。

古事記を読むと神社の世界が一気に面白くなりました。


スサノオとクシナダの櫛の儀式が結婚式でできるの???
ちょーやばいじゃん!
暴れん坊だったスサノオがちょっと心入れ替えたあたりの出来事でしょ?
その世界観を結婚式の中でできるなんて凄すぎィイイイイ
ヤマタノオロチィィィィ


ってなりました。
#大丈夫そ


最近横浜にある"伊勢山皇大神宮"に行ってきたのですが、こちらの御祭神は"アマテラス"
アマテラスといえば 神中の神 GOD of GODですね。
馴染みある神社としては伊勢神宮の神様です。

ちなみに年始には、日本中の神様たちがアマテラスに挨拶に行きます。
これになぞらえて僕たちは、初詣に伊勢神宮に行くわけです。


ミーハーな僕はm結婚式をやるならアマテラスに誓いたい!と思ったわけですが、伊勢神宮では結婚式ができません。
伊勢神宮近くにある猿田彦神社で挙式をしてから、挨拶の参拝に伊勢神宮に行きます。


そこで、先日訪れた伊勢山皇大神宮なわけです。
そこの御祭神もアマテラス。
そして、本殿での挙式ができるのでアマテラスに向かって、結婚の誓いを伝えられるのです。


すごくないですか!!
え!
アマテラスだよ!
#大丈夫そ
#アセアセ

大興奮がおさまりませんね。
横浜の桜木町近くにありますので、みなとみらい方面にいかれる際は是非に!



このように古事記を学ぶと街中にある神社がより楽しく見えてきます。
学ぶと言っても物語なので楽しいです。

お勧めの学ぶ順番は
①五月女ケイコのレッツ!古事記

②中田敦彦のyoutube大学

③石ノ森章太郎 古事記

これを読んで、見たらもう古事記はバッチリ。
漫画なのでわかりやすいし読みやすいですよ!


家の周りを意識して歩いてみると神社ってたくさんあります。
少し知るだけでも、散歩を始め旅行が楽しくなるのでオススメです!


伊勢山皇大神宮の絵馬は"岩戸開き絵馬"というやつで、"天岩戸隠れ"のシーンが描かれており、アマテラスではなく"手力男命(たぢからをのみこと)"が描かれているのも大興奮ポイントです。

是非、古事記を語りあいましょう!


goodday!


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