Xデザイン学校の学び #10ストーリーボード
マンガ好きのUXデザイン勉強中のへいちょーと申します。
Xデザイン学校ビギナーコースでの学びをまとめています。
第10回目の今回は「ストーリーボード」がテーマ。
他の回は、下記マガジンから!
前回は、構造化シナリオの作成を行いました。
半年間通してのワークテーマとして、協力企業に対する新規事業立案のコンサルティングをしています。
前回までで、担当者・エグゼクティブインタビューを経て、アート思考でビジョン・ビジネスモデル・サービスを考え、ユーザーにインタビューして、上位下位関係分析を実施して、構造化シナリオを作成しました。
今回は、ストーリーボードの作成を行いました。
💡学んだこと/気づいたこと
以下、講義で学んだこと/気づいたことです。
💡アクティビティシナリオの絵コンテ化
今回は、前回書いたアクティビティシナリオを、ストーリーボードにしました。ストーリーボードとは、映画でいう絵コンテ、要は紙しばいのことです。
文章で書いたアクティビティシナリオを具体化して、かんたんなイラストを足し、より細かく状況を規定した文章を作成しました。
作成のポイントは、前回も出てきたナラティブです。
あるあると思える普遍性を持たせつつ、個性・存在意義のあるような雑味を足していくことが大事とのことでした。
具体化がすすむにつれて、どんどんとイメージがメンバーでも共有されてきて、再現性が高まっていきます。
講師浅野先生曰く、ストーリーボードを描くことで、自分たちのサービスを見直すことができる、ということでした。
文章のシナリオだと、なんとなくごまかされていたところが、絵にする過程で浮き彫りになったり、また改善のアイデアも浮かんできます。
実際、自分で絵にする過程でも、「この製品ってどういう形状なんだろう?」と考えるきっかけになったり、利用者以外の登場人物がいる状況も含めて想像できたり、という発見がありました。
💡まず利用状況ありき
ユーザーは、自分の利用状況しか考えていないので、システムすべてを知ろうともしない。
だから、開発者は、利用状況をわかっていないと、設計・開発ができない、という話がありました。
システムすべてを知ろうとしない、で思い浮かんだのが親戚のことです。
スマホをなんだかわからないままに使っており、自分のやりたいことを調べることもなく、こちらが構造の説明をしても理解せず、すぐに操作に行き詰ってしまう…といったことがありました。
そういえば、下記の本も気になっていたんだった…、と思い出しました。
話を戻し…、ユーザー評価の順番の鉄則として、まずユーザー体験(何がしたいのか?)が先にあって、次に人工物(どうすれば使いやすいか?)を考える必要があります。
UIを見てしまうと、ついつい細かいことが気になってしまいますが、そもそもどんな時に使うんだっけ?を忘れないでいる必要がありますね。
🤔その他雑多な感想
冒頭の小ワークとして、紙とペンを用意して、イラストの練習をしました。(今回のヘッダ画像は自分でかいたものです笑)
グラフィックレコーディングに興味があったときに、↓の本買って少し練習したのを思い出しました。人物のかんたんな書き方や、伝わりやすいイラストの描き方など、おすすめです。
アクティビティは変わらないが、デバイスは変わる、という話で、スマホやウェアラブル端末だけでなく、移動手段がデバイスになったり(MaaS)、街自体がデバイスになっていく(スマートシティ)…、というのはなんだかワクワクしました。
⭐次にやること
「はじめてのグラフィックレコーディング」をパラパラ読む
「認知症世界の歩き方」を買う
⏰次回講義
次回は、発表の準備です!
残すところあと2回。講義としては今日で最後でした。
自分が諸事情で最終回に出席できないため、次回が最後となります。
(最終回は録画視聴の予定)
以上!最後まで読んでくださりありがとうございます。
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