Xデザイン学校の学び#4 続ビジネスインタビュー
マンガ好きのUXデザイン勉強中のへいちょーと申します。
Xデザイン学校ビギナーコースでの学びをまとめています。
第4回目の今回は「ビジネスインタビュー」がテーマ。(前回に続き)
他の回は、下記マガジンに!
📝講義でやったこと
今回のテーマは、前回に続きビジネスインタビューでした。
平日19時-21時半の開催でした!
講義パートは、ビジネスモデルについての解説でした。
ビジネスモデルキャンバスの限界(データが含まれていない)や、UXとサービスデザインの違いについてお話いただきました。
ワークパートでは、協力企業の方がいらして、ヒアリングを行いました。
半年間通してのテーマとして、協力企業に対して、新規事業立案のコンサルティングを行っています。
前回は、担当者の方から、会社概要や技術についてヒアリングしました。
今回は、経営層に近い方から、会社のミッションや戦略をうかがいました!
※詳細は割愛!
💡学んだこと・わかったこと
以下、講義で学んだこと・わかったこと・気づいたことです。
💡真実の瞬間にフォーカスする
サービスデザインにおいては、ユーザーとサービスが最も濃厚に交差するところである、真実の瞬間(Moments of Truth)を大事にしているとのこと。
楽天では、ユーザーの気持ちがこれから高まっていく瞬間にフォーカスして、サービスづくりに生かしているのだとか。
対して、UXデザインの文脈でよく出てくるカスタマージャーニーマップ。
主に現状の改善に使用しますが、時系列に沿ったペインのしらみつぶしになりがちです。
また、サービスブループリントまで書かないと改善にはつながりづらいといいます。(耳が痛い…)
💡ありたい世界から事業をつくる
これからの事業づくりでは、具体的に解決したい問題が描けている必要があります。漠然と、「環境問題に取り組んでいきます」ではダメなのです。
厳しいですが…、すでにみんなが取り組んでいるような顕在化したペインをとりあげても、うまくいきづらいのですね。
顕在化したペインは、だいたい解決しており難しい問題が残ってたり、レッドオーシャンになってたりしそうです。
では、具体的な問題を定義するにはどうするのか?
理想の状態があって、はじめて問題は定義できます。
「技術を使いたいなー、なんかできないかなー」、では解決すべき問題を定義するのは難しいです。(大企業あるある)
正しい順番は、「こうしたいな」があって、「そのためにこんなことができるといいな」「こんな技術が使えそうだな」の順番です。
「こうしたい」は、企業の創業理念や、本人の熱意から生まれてくるんですよね。
🤔その他の雑多な感想
https://www.keieiryoku.jp/category/handbook/detail/?id=10
⭐次にやること
・次に備えて、山口周の本を読んでみる
⏰次回講義
次回は、「エスノグラフィーとアート思考」がテーマです。
今回までで、担当者インタビュー・エクゼクティブインタビューを実施し、企業課題や技術についてヒアリングしました。
次回は、いよいよコンサルティングの提案内容をつめていきます。
アート思考で、本人の情熱、やるべきと思うことをつきつめて、提案に反映していきます。半日ガッツリワーク、楽しみです。
以上、最後まで読んでいただき、感謝です!
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