Xデザイン学校の学び#7 ペルソナ・シナリオ法
マンガ好きのUXデザイン勉強中のへいちょーと申します。
Xデザイン学校ビギナーコースでの学びをまとめています。
今回はバタバタしており遅くなりました。(明日が次の講義!)
第7回目の今回は「ペルソナ・シナリオ法」がテーマ。
他の回は、下記マガジンから!
半年間通してのワークテーマとして、協力企業に対する新規事業立案のコンサルティングをしています。
前回までで、担当者・エグゼクティブインタビューを経て、アート思考でビジョン・ビジネスモデル・サービスを考え、ユーザーへインタビューしました。
前半の講義パートは、ペルソナ・シナリオ法と上位下位関係分析についての解説でした。
今回のワークパートでは、チーム内でインタビュー被験者の分類と、上位下位関係分析の事前準備を行いました。
💡学んだこと/気づいたこと
以下、講義で学んだこと/気づいたことです。
💡利用状況をとらえる!!
サービスづくりは、利用状況を踏まえる必要があります。
ペルソナが目指すゴールを決めて、ゴールまでのシナリオを考える流れで行います。
似た価値観を持つ人が、(プレファレンス)同じような利用状況にいるとき、(コンテクスト)同じ仕組みに接すれば、似た反応・行動・感情(ゴール・UX)になる可能性が高い、といえます。
また、調査結果は、利用状況の変化をとらえるものとのこと。
例えば、現金派の人がキャッシュレス派になるまでの変化や、家でオーディオで音楽をきいていた人が外でヘッドホンを、きくようになるまでの変化といったようにです。
このあたりの話、個人的に非常に腑に落ちました。
よく、マンガのストーリーを考えるには、主人公が初めと終わりでどう変化するか?を描きなさい、とききます。
シナリオ法というだけあって、物語づくりと親和性が高いように思います。
そういえば、マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦先生は、キャラクターをつくる際に、「身上調査書」なるものをつくるそうです。
そこには、身体的特徴・生い立ち・人間関係・将来の夢…と様々なことを決めます。その中でも、主人公が困難に立ち向かう動機は大事です。これってペルソナじゃん…と!
さらに、ストーリーを考えるにあたっては、主人公の感情の起伏を曲線であらわすそうです。なるほど。感情曲線ですね。
荒木飛呂彦先生のこの本、面白いのでオススメです。久しぶりに読み直そうかなー。
🤔その他雑多な感想
「ここをやっておけばよかった!」と思うのはワークのとき。インタビューで聞き忘れたりして、2回目から上手くなっていく。ですよねー。
ラダーリングで、事象と行為目標と価値を行き来していく。個人的に、インタビューのときに、2段階深堀りできたらうまくいった感があるなー、と思っていたのが、これのことだったんだなとあらためて。
上位下位関係分析がうまくいくと、被験者が一言も口にしていない本質的な欲求がみつかるとのこと。はやく体感してみたいな。
⭐次にやること
山口周の本を読む→ようやく読んだ!
まず思ったのはこの本が異常に読みやすい…話の進め方が構造化されててキレイ。
論理的思考は誰でもできるようになり、アウトプットは似てくるとのこと。ストーリーは真似できないということで、賛否両論のバルミューダスマホを思い浮かべた。
サイエンスの限界として、いずれ犯罪に向かうよ、という指摘があった。そこ!?とも思うが興味深かった。
アートとサイエンスとクラフトが戦うと、アートが負ける、説明できないから。悲しい事実…。
⏰次回講義
次回は、上位下位関係分析の続きです!
他の回は、マガジンから!
ぜんぜん関係ないが、noteの新エディタがいい感じにスマホから書けるようになっていて嬉しい限り!
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