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子供の理想的な褒め方と悪い叱り方とは


子供にとって「褒めること」・「叱ること」はとっても重要ですよね~。

この褒め方・叱り方によって、子供の感情や成長の育み方が少しずつ変化してきます。

子供の感情は、非常に豊かで、何事にも敏感に感じ取るからこそ、親も正しい褒め方や叱り方を身に付けることが子供の成長に大きく関わってくるんです。

そこで、どんな褒め方や叱り方で子供にどんな影響を与えるのか?またどんな褒め方がよいのかについてご紹介していきましょう!


今の子供に絶対してはダメ!逆効果な褒め方・叱り方

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 今の子供に対して、していけない叱り方と褒め方とは、

・「親の感情で叱ること

・「結果でしか褒めることをしないこと

です。


1.「親の感情で叱ること」はどうしてダメなの?

例えば、ちらかしていると大人は、「はやく片付けなさい!」こう叱るのが一般的です。

でも、これは、間違え。子供自身が自分の世界を作っていて、子供にとっては、壊していてほしくない空間だったりするんですね^^

なので、散らかすことを常に起こり過ぎていると、子供は全てを否定されたような感覚になってしまうようです。。。うるうる。


2.「結果でしか褒めることをしないこと」はどうしてダメなの?

結果がいい時には頭がいいと褒められた子供は、一時的に気分はよくなりますが、経過で叱ってばかりいると、同時に失敗を恐れるようになり、難題に挑戦しないようになります。

実際に悪い成績をとると、子供はどんどんやる気を失い、チャレンジ精神を失う子供が多いということです。


子供を褒めるポイントとは?

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社会に出るために最も重要なことは、チャレンジ精神を養うことです。

結果主義の現代では、現代の子供のやる気をそぐい兼ねないので、今の子供の教育に重要なのは、プロセス主義に切り替えることなのです。

そのために子供を褒めるポイントには、3つあります。

<子供を褒める3つのポイント>

1.小さいことで褒めるように!

2.結果ばかりでなくプロセスや経過努力を褒めよう!(褒める回数が増える)

3.褒める時はしっかり褒めよう!(感情表現を豊かに)

子どもには、まずなんでもできたことに対しては褒めてあげましょう!そうすることで、感受性が育まれ、色々な意欲がわきます。

だから、ちょっと失敗しても気にしないぐらいの気持ちを持たせてあげることが大切。失敗を怖がらせないことが大切です。

結果ばかりで途中で褒めることが少ない方は、もっといろいろできたことをほめてあげましょう。

親に褒められることが、子供の生きがいだったりします。親の皆様は小さい頃そうではありませんでしたか?

褒める時もスキンシップを大切にして全力で褒めてあげましょう!


子供を褒める理想の褒め方ベスト5

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子どもは、褒められると喜びます。子供が褒められたことで、それが自信へと繋がり、さらに頑張ろうと思う意欲を育くむことができます。

そんな子供の意欲と才能を引き出すための理想的な5つの褒め方をご紹介します。

1.褒める時も子供の目を見て

相手が大人であろうと、子供であろうと相手の目を見て話すことには変わりはないのです。きちんと子供の目線まで下がって褒めてあげましょう。


2.すぐに褒めよう!

子供を褒めるときは、「タイミング」が大切です!子供のいい所を発見したら、その時にすぐに褒めてあげましょう。


3.スキンシップを加えよう!

子供はスキンシップがだ~い好き^^

もっと頑張ろうという意欲が沸くことが多いので、しっかり身体全体で褒めてあげましょう。


4.役に立ったことを褒めよう!

・自分が社会の一員として貢献していること

・自分が社会に必要な存在であること

を伝えましょう。

褒め方や環境作りをすることも大切です。


5.具体的に褒めよう!

子供を褒めるときに、「すごい!」等の褒め方で喜ぶのは最初のうちだけです。どこが凄いのか、どんなところが偉いと思ったのかを、物事の理解度のレベル(年齢)に応じながら具体的に褒めるようにしていきましょう。


褒めることで子供に得られる効果とは

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1.褒めることで自信がつく

褒めることは最も重要であり、勧められている理由の1つが、子供に自信を与えることです。

一番身近で大切な存在である親に褒められることで、自信を持つことができます。そして子供は自分のやっていることに自信を持って取り組むことが出来るようになります。

2.自己肯定感が養われる

自己肯定感が高い人間は自信があるので、仕事や恋愛など、何にでも果敢にチャレンジ出来るようになります。

自己肯定感が低い人はその逆に、行動する前から諦めてしまうような、習慣がついてしまうんですね~。

3.意欲的に行動できるようになる

人に喜んでもられるという行動は、自分の好奇心を育み、そのために頑張れるのが人間です。人は自分のためにできることは限られますが、人のためにできることは、人類の人の数だけあるのです。だからこそ、子供が感じる喜びの数だけ行動力に変化するのです。

まとめ

子供の褒め方や叱り方一つで、子供の成長に大きく関わりがあることを親自身が理解することが重要です。

親に見てもらえていることこそ、子供にとって子供の生きがいでもあるのです。

どんな言葉や表現で子供が喜ぶのか、子供の表情や感情をいち早く察知し、それをそのまま言葉やスキンシップで伝えていくことが大切です。

だからこそ、親自身も子育てにおいて、多くの経験と知識を育む必要性があるのではないでしょうか。

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