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冥王星のシンギュラリティ

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。 
宇宙元旦の立春から牡羊座の新月を迎えて、今月は「肉体を持ったまま生まれ変わる」ようなタイミングとでも言いましょうか。

そんな派手な星の移動の真っ最中、ちょうどサンクチュアリ
終えて帰ってきましたが、疲れ切っているはずなのに、
なんだか清々しい朝を迎えました。
思いっきりワークはした後はいつもそうです。
乱れてしまった生活リズムは調整されるし、眠りも深くなるし、
何よりも定期的に一度立ち止まって、今の自分の人生に起こっていることを見直せる時間が作れるのは、自分自身のためにもこの仕事をしていて
本当に良かったと、心から思える瞬間です。

今回も参加者は全員、初日からは考えられないくらい、のびのびと自由な
光り輝くエネルギー体になって、別人か?ってくらいでした。
これを量子的跳躍と言わずしてなんと言えばいいのでしょうか?
肉体にしっかりと根付いて深くグラウンディングしたからこそ、別次元への跳躍が可能になるんですね!

あらゆる一般常識を超え、人生の思い込みを超えて、期間は短くても
未知の深い海の底から帰還したようなこの感覚は、なんと表現したら
いいのか、いつも言葉を探すのに一苦労です。
この人生で唯一取り組む価値があると思えること、それは宇宙(神)と
人間の関係、そして自己の超越。
未だもってそれが何かわからないのですが、勉強したらわかるような
ことには、できるだけ時間を使いたくないという変人につける薬は
なさそうです。

今日は冥王星も水瓶座に移動します。
伝統的な価値観が崩れて、「個人」として生きていくことが
この新しい時代を生きる鍵です。
遠く見えない星、だけど確かにそこにある冥王星は、ハイアーセルフや
ガイドなどの見えない存在との関係も象徴するのだそうです。

AIと共存すること(続きはここから)



そうはいっても伝統的価値観というのは、私たちを無意識に侵食していて、
どれが伝統的でどれが個人のものなのかは、よほど意識的でないと
区別すらできません。どこかで読んだり聞いたりしても、
自分のこととなると、途端に曖昧になってしまうのです。

例えば身近なところでは、家族関係やパートナーシップについての考え方。
家族が一緒に食卓を囲むのは幸せの象徴だ、とか、パートナーがいない人は不完全だ、とかですね。
どっちでもいいよ、なんでもありだよ、と思っていても心の片隅で
そんな伝統的価値観が意外と幅を利かせていて、摩擦を起こしている
人を多々お見かけします。

もちろん、他者が鏡となって自分の姿を映し出してくれるからこそ、
人間としての成長の機会を得ることができます。
他者との会話で、美味しいところはすぐに受け取れますが
不味いところは吐き出して、相手がどれほど不味いのかを並べ立てたり、
関係を切り離したりするのがデフォルトになっていませんか?

そんな時ほど、自分自身のハイアーセルフとしっかり繋がっていないと
真実が見えなくなってしまいます。

昨日は星詠み師の有澤七梨さんとライブしましたが、冥王星のお話でだいぶ盛り上がって長くなってしまいました。

最近話題のChat GPT の話なども出ました。あれはすごく面白くて役にたつなと思うんですが、sexと悟りについて質問したら、すごく優秀な答えとともに最後に一般常識的に生きるよう釘を刺されました。
そういえばYoutubeでChat GPTは犯罪スレスレのことでも教えてくれるが、最後には「それは犯罪です」と言ってくるのが素晴らしい!みたいな話を聞きました。

なるほど!Chat GPTの使用はグーグル先生よりも飛躍的に面白いんだけど、
これがデフォルトになってChat GPTに思考を預けているうちに、自分で考えることや感じること、判断する能力も預けたまま、忘れてしまうのかもしれません。
「AIを秘書として使うのは素敵かもしれないが、AIが主人になるのは勘弁」
と、友人界隈が話していましたが、強く同意します。
そんな文脈では、多くの人が言うように、人類は本当に二極化していくのかもしれません。自分で考えて行動する人、ニュースだけを見て信じる人、とかChat GPTが絶対正しい、とかですね。

AIの人工知能は1日8時間、Wikipediaやネット上の文章を
90年読み続けている人に相当する知識があるのだそうです。
そりゃあなんでも知っているはずで、きっと99%は正しいのだと思います。
だけど、真の可能性は最後の1%の中に眠っているんじゃないのかな。

ちゃんと勉強したこともないのにアレですが、量子物理学の最先端は、
ほとんど仏教的、宗教的な示唆に満ちているはずです。
現代は古代のことを知らず、未だにピラミッドの建設方法さえ明らかに
なっていないし、人類の起源についても明確な答えは出ていません。
宇宙を満たしている物質の中で、人の目に見えるものは4%、
残りの96%は目に見えない暗黒物質(ダークマター)なのだから、
宇宙は、世界は、未だ謎に満ちていて、わからないことの方が多いということですよね。

そんなわけで、Chat GPTが放つ一般常識的な最後の一言は、私にとって
人類がAIにつけたリミッターのように感じます。
謎や未知について考えたり、探求したりしないように。
これが外された時にいったい何が起こるのでしょうか。

でもこれって、AIじゃなくて人間の脳も一緒だな、と思います。
脳にも「一般常識」というリミッターがついているからこそ、社会の中で
羊のように大人しく暮らしていけるのだと思います。

今後AIと人間が共存してお互いに対等な影響を与え合うことはできるんでしょうか? 
私が思いつくのは、はクンダリーニを上げることでしょうかね。
クンダリーニが上がると、人の知性はより精妙になり、処理速度も上がっていくのだと言います。それはまさにダークマターを感知することにつながるんじゃないの?と思います。
じゃなければ、知らぬ間にAIが主人で人間は奴隷です。

ルーシー」という映画を観ましたか?人間が進化すれするほど、超人的な力を発揮して、しまいには肉体は必要なくなって、宇宙に遍く意識体になる、というやつなんですが。
AIも人間も双方ともにリミッターが外れた時、本当の進化が始まるんじゃないかと思います。

ちなみに人間の一般常識リミッターは、麻やLSDなどを制限したことで
強化されたと(個人的には)思います。
例え見えなくても、確かにそこにある異次元の扉を施錠して、
世界は人間の羊化を促進させて、均一の知性と均一の幸せ、均一の成功を
人間に強いてきました。(どうりで、ダイソーが世界でウケるワケです。)
その鍵を外すのは、冥王星の水瓶座入りがもたらす本物のシンギュラリティではないかと予想(希望)するわけですが。組織であれ、家族であれ、崩壊は必ず内側からやって来ますが、崩壊が決して悪い結果になるとは限らないし、場合によっては量子的跳躍につながることだってあります。

七梨さんも「個人を生きるには、本物だけを獲得することだ。回り道はもう要らない」と言うようなことをおしゃってました。
冥王星の「世界を更地にするほどの破壊力」を自分自身にとって
有益なエネルギーするには、紛い物では役に立たないのですね。

AIを優秀な秘書にするのか、はたまたハイアーセルフやマスターの如く崇めるのか、冥王星が私たちに問いかけているような気がします。
七梨さんはChat GPTと朝方までシスカッションして論破したそうですが、その遊びは確かに知的好奇心刺激されるし、何より質問上手になれる気がします。正しい質問や疑問こそ、施錠された意識の扉を開くための、真の鍵だと思うのです。

Love ♡

Tarika

2023/ 3/ 23 発行メルマガ

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