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サワークリーム味を敵に回したくないrev1

題名はふと感じたこと。
ポテチのような、あの丸い筒上の、緑色の、スナック菓子のサワークリームオニオン、あの味を、おいしいと表すわけではないけれど、なぜか惹かれる。きっと好きでも嫌いでもないけど気に入っている、そんな存在は、敵に回すと勝てない気がする。

チョコレート菓子のアルフォートの水色と青色だと、なぜか水色が残る、とかいう傾向に気付く人はすこしこわい。

熊本から鹿児島にまたぐ、23個のトンネルに、番号が振られている。
熊本から進めば23、22、21と降順になっている。
その理由を延々と考え、上り線、下り線の違いでカウントダウンになっていると考えつく人、強い。京都を基準に京都へ向かう道を上り、京都から離れるのを下りととらえる考え方があり、それに沿うと、熊本鹿児島間が降順になるのは辻褄が合う。確かに鹿児島熊本間は昇順だった。

青森のホテルのステーキを食べ過ぎて痛風になる人は強い。立場。

スラムダンクの映画はいつでも見たい。

2024.10.27
今更ながら、目標を立てる。人生、社会、世界、宇宙?
すぐに主語が大きくなることは、本当に良くない。
いつか、舞台をしたい。存命中。若い時に。するなら、サミュエルベケットのゴドーを待ちながらの一人芝居がいい。4人芝居だけど。一人芝居がいい。太宰治の走れメロスのような読後感だった。全て一人の心情の中、キャラクターがそれぞれの感情を物語っているのではないかと、そういう解釈の自分が自分と向き合う時、自分が社会と向き合う時、ゴドーとはその時何を指し、自分の中の待ち望むそのゴドーについて、本当に待っているのか、待っていたらくるのか、待つしかないのか、そんな2人の会話を、一人に集約できるのではないかと、そんな観点がありそうだと感じている。セリフが長すぎて覚える気が起きない。
するなら、舞台は公園がいい。夜の真夜中か、夕暮れか、昼でもいい。季節は秋から冬。11月末くらい。焼き芋公演と名付けたい。一人、舞台上手奥に黒ずくめの役者がいて、ただじっと、落ち葉で焚火をしていて、焼き芋を焼いている。一人が一人でゴドーを演じている。時に、録音の音を流して、ドッピオだったかな、途中で出てくる役を録音機械にさせる。出来れば時代を感じさせたくないから、現代風の、高見えしない録音機能がある電子機器がいい。ラジカセは古い。そして、物語で2回でてくる黒い少年を焚火を焼く人がする。その一瞬だけ振り返り、もう一人と目を合わす。それだけ。そのくらいの干渉くらいがいい。そのくらい、僕の中ではその黒い少年は特別で、ゴドーの物語の中で本当に意味が分からなかった。ゴドーってゴドーがいくら待ってもこない、っていう概略になるけど、その黒い少年についてはあまり深堀がされない。でも、後半の黒い少年の出方には、恐怖を感じるものがあった。なんだろうね。読んだだけ、かなり前に。だけど。
そうして、舞台2時間を見終わった後、出来上がった焼き芋を客席に配り、一緒に焼き芋を食べたい。正味この公演の意義はこの焼き芋の時間に見出したい。お互いに無意味な(無意味と感じてくれないと困る。不条理劇だし)無意味な劇を観て、演じたものどおし、寒空の中、2時間共有したその後の焼き芋を食べるとき、一体お互いにどんな身体の影響があるのか。
僕的には、来てよかったと思ってほしい。この来てよかったという、良かったの起因は、絶望、どん底を共有したときのよかったという気持ちを抱いてほしい。(これは客を演出するという、演出家としての課題)
ゴドーは、何か不条理を肯定する前向きなお芝居だと感じている。イヨネスコの授業とは違うと思うし、他のベケットの作品とも、同じ不条理というジャンル分けかもだけど、現実のとらえ方が違うと思う。
ゴドーは世界大戦のときにできた戯曲。ベケットが戦争をどう感じていたかは定かではないけれど、この現代の日本において、戦争より物資はあるけれどコロナを経て何も楽しくない、意義を見出せない、そんな空気を感じている。自分の人生についてはそう思う。
けど、ゴドーの作品はその中でも泥臭く生きようじゃないか、と伝えてきている気がしてならない。結局木が折れて、死ねないことについても、死すらかなわない。という捉え方もできるけれど、僕的には死ねないなら生きるしかない。生きるしかない、選択肢は、生きるだけだよ、と反骨的な、認めざるを得ない勇気に近いものを感じる。どうでしょうか。

という横道にそれてしまったのだけど、目標を立てることになりました。
心に内圧をかけると良いらしい。だから仕事の、会社の内情は書かないけれど、どうか孤独の30才、28才、34才、そんな年頃の皆様、僕は耐えますのでどうかどうかお友達に、お近づきになってください。

清水邦夫の題名ってかっこいいです。
”僕らは生まれ変わった木の葉のように”


……病みぱわー!



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