ティピ設営法
ティピの入り口は必ず、我々日本人同様朝日が拝める、地球を含めた太陽系の中心である太陽の昇る東に向け設営され、ティピの中心には、聖なる焚き火を、照明、料理、暖房用として、絶やさず燃やす快適な生活空間で平和な暮らしを営んできたラコタ族のメディスンマン・ブラック・エルクは「四角いモノにスピリットは宿らない。ティピは丸く、宇宙も、地球も丸い。丸い形にこそスピリットは宿る。季節は丸く廻り、ヒトの一生も丸く廻る。」と語っております。
またピース・パイプ・セレモニーと呼ばれる平和の儀式には、はこ柳の葉などをピース・パイプと名ずけた喫煙具で喫煙し、部族内外の人々と交流してきました。
ティピは、三世代が居住できる巨大サイズから、瞑想及びビジョン・クエスト用の一人用サイズまで、大きさ用途は各種あり、設営可能な土地が使えるなら、キャンプイン・ワークショップでネイティブ・アメリカンの智慧と知識と生活技術の伝授も行います。