穴八幡神社の一陽来復
穴八幡神社の一陽来復について
東京早稲田にある穴八幡神社の一陽来復は、大変人気のあるお守りで毎年沢山の人がお守りやお札を求めて早朝から長蛇の列を成します。
一陽来復とは?
「一陽来復」とは、冬至を境に日が長くなっていくように、悪いことが続いていた後にも必ず良いことが訪れるという意味です。中国の易経に由来する言葉で、逆境から回復し、幸運が巡ってくることを象徴しています。
穴八幡宮の一陽来復の特徴
穴八幡宮の一陽来復は、江戸時代から続く伝統あるお守りであり、金運上昇のご利益があるとされています。打ち出の小槌を模した形をしていることから、「金銀融通の御守」とも呼ばれ、商売繁盛や財運向上を願う人々から特に人気を集めています。
授与期間: 毎年冬至(今年は12月21日(土))から節分までの期間限定で授与されます。
特徴: 打ち出の小槌の形をしており、金運上昇のご利益があると言われています。
効果: 金運上昇、商売繁盛、財運向上、開運など
お祀りの仕方: お財布に入れて持ち歩くのが一般的です。
穴八幡宮の一陽来復を受けるには?
穴八幡宮は、東京都新宿区に鎮座する神社です。冬至の時期になると、多くの人が一陽来復を求めて訪れます。
参拝: 直接神社に参拝し、お守り授与所でお守りを授かることができます。
遠方の場合: 郵送での授与も受け付けている場合があります。神社のホームページでご確認ください。
一陽来復をより効果的にいただくために
冬至の日に: 冬至の日(今年は12月21日(土))に参拝し、新しいお守りを授かるとより効果的と言われています。
感謝の気持ち: お守りを授かった後には、感謝の気持ちを込めて神様に参拝しましょう。
ポジティブな気持ち: ポジティブな気持ちで、新しいことに挑戦することが大切です。
一般的なお祀りの仕方
方角: 毎年変わる恵方とは逆の方角に、「一陽来復」の文字が向くようにお祀りします。恵方は、穴八幡宮の公式サイトや、毎年多くのメディアで発表されます。
場所: 家族全員が一陽来復を見下ろすことのない、高い位置にお祀りします。具体的には、壁の上部や戸の上部などが良いでしょう。
貼り方: 和のりなどの接着剤で、壁や柱に直接貼り付けます。画鋲やテープで固定することは避けてください。賃貸住宅の場合、画鋲などが使用できない場合は、台紙などを利用して壁に貼り付け、その上に一陽来復を貼り付ける方法もあります。
時期: 冬至の日の夜12時を過ぎてから、節分の日の夜12時までにお祀りします。
注意点
恵方: 毎年変わるため、必ず最新の情報を確認してください。
貼り方: 画鋲やテープで固定すると、ご利益がないと言われています。
場所: 子供の手が届かない場所を選びましょう。
向き: 「一陽来復」の文字が、恵方とは逆の方角を向いていることを確認しましょう。
その他
お守り袋: 一陽来復をお守り袋に入れて保管する方もいます。
お清め: 定期的に神棚などでお清めをするのも良いでしょう。
まとめ
穴八幡宮の一陽来復は、単なるお守りではなく、私たちに希望と勇気を与えてくれるものです。逆境に立たされた時や、新しいことを始めようとしている時などに、一陽来復の力を借りて、明るい未来を切り開いていきましょう。
より詳しい情報を知りたい場合は、穴八幡宮の公式ホームページをご覧ください。
穴八幡宮公式サイト: https://www.anahachimanguu.jp/